今日はイベントのダブルヘッダーを敢行し、まずは墨田区の吾妻橋観光案内所で行われた「空想型芸術祭Fiction 東京/西京」に行ってきました。
案内所は浅草駅から歩いて隅田川の吾妻橋を渡ったところにあり、カフェや水上バス待合所を兼ねていて、ここの一室を貸し切って開催されました。
水上バスは、浅草側を発着するほうは東京都観光汽船ですが、こちらを発着するものは東京都公園協会が運航する東京水辺ラインです。浅草から下流はそこそこ本数があるけど、上流は浅草を境に本数が激減し、さらに上流まで行く船は月に数便だけです。よって、浅草より上流に行く水上バスがあることを知っている人のほうが少ないと思われます。
うちの近くにも東京水辺ラインの乗り場がありますが、例えるならここがJR北海道の学園都市線(札沼線)の北海道医療大学駅(要するに札幌からここまでは本数多)なら、うちの近くの乗り場は終点の新十津川駅みたいな場所で、こんな立派な案内所はなく閑散としています。
14時よりイベント開始。今回は東京の現実のガイドツアーと架空都市の「西京市」のガイドツアーを同時に開催するもので、予約時にどちらに参加するか選びますが、私は西京コースを選びました。
最初は両コース一緒にガイダンスを受け、それが終わると東京コースは実際に街中に繰り出し、西京コースは室内に残ります。
で、室内に残って何をするかというと、ここで西京市の大きい架空地図が登場。中村(なごむる)市で知られる作者の空想地図第2弾(?)で、まだ未完成ではありますが、既にところどころが詳細に出来ていて、やはり前作同様に完成度が非常に高いです。
私も架空国家・燦柊連邦共和国(
http://highlandrail.web.fc2.com/sanshu/index.html )を描いている架空地図作者の端くれですが、残念ながら完成度が低くて内容が薄すぎて、水を入れすぎた水割りの焼酎レベルでしかありません。
ガイドツアーは、東京組は実際に街中の指定されたスポットに移動して音声案内を聞きますが、西京組は架空なので実際に街中には出られないけど同じように音声案内を聞きます。
最初の音声案内は「船の上ラジオ」というタイトルの川にまつわる内容で、水上バスに乗っている人の何気ない会話から情景を思い浮かべるというものでした。ここでディスカッションのようになるのですが、会話から「これは西京近辺の人ではなさそう」「育ちがいい人では」「ウミネコかカモメが飛ぶ場所だからこういう地形」など色々飛び出して面白かったです。
次の音声案内は「よろず屋、お茶漬けを語る」というタイトルで、下町風と思われる商店街の中にある人がなかなか寄り付かない店の怪しい感じの店主の会話でした。ここでも音声案内を基に想像を膨らませた意見交換が行われました。
また、今回の音声案内はいくつかコースが用意されていたけど限られた時間では全て回り切れないのですが、それについての簡単な話も色々と聞くことができました。
そして外回り組が帰ってきて、最後は両グループ全員交えて意見交換など自由に色々話をしました。
架空の地図については参加者から作者への質問も色々と行われ、それを聞くことでこの架空世界の姿が断片的ながら見えてきて、なかなか面白かったです。私も自分が作った架空世界を人に見せて質問に次々答えるくらいのことをやってみたい気はしますが、とてもそこまで到達できる段階ではありません。
そして、以前に東急ハンズでイベントをやった際に出展されていた「架空の落とし物」がここにも登場。架空のカード類、定期券、レシートなどいずれも本物と見間違えそうなくらい完成度が高いです。架空の定期券については自分の架空鉄道でも作ってみたい気がしますね。
このイベントは土日で数回に分けて行われたので、時間があれば東京散策コースと併せて2回参加したかったのですが、時間など様々な事情でできませんでした。第2弾、第3弾もぜひやってほしいです。
「空想型芸術祭Fiction 東京/西京」を見終えた後は、中野新橋の劇場で行われた劇団あぁルナティックシアター公演「OL駒井哲子」を見に行きましたが、20時の回でまだまだ時間が非常にあったので浅草を散策しました。
まずは夕暮れでライトアップが始まった吾妻橋を下から撮影。この赤い骨組みは特に橋脚好きにはかなりの萌えポイントらしく、やはりライトアップされると美しいです。
その後は浅草寺や仲見世を散策。仲見世の頭上には早くも正月飾りが出ていました。
揚げ饅頭の店には人だかりができていましたが、多くは外国人でした。また、味も色々なバリエーションが増えたようで、定番の粒餡、カスタードクリームなどに加えてカレーやもんじゃまで登場していました。
浅草寺や五重塔も暗くなってきたのでライトアップが始まって美しかったです。
その後は新仲見世を歩いたのですが、紫の着物姿で長い髪をマフラーに挟んだしまい髪の西野カナ系な人(相方はピンクの着物で横澤夏子みたいでしたが)の2人組に声を掛けて鯛焼きを奢る奴が現れました。西野カナに相手にされず横澤夏子みたいなほうにのみ相手にされていれば3歩譲って許せますが、あろうことか2人とも仲良く話して「だよね〜♪」とか「そだね♪」とか聞こえてくるではありませんか(涙)。何だかな〜と思いながら、私も鯛焼きを食べました。
ふと思ったのですが、浅草は以前に比べて鯛焼きの店が激増していないでしょうか?どうも外国人観光客の間で人気が高まっているそうで、多くの店に英語・中国語・韓国語の表記も書かれているのは今やお約束となっていますね。味も定番の粒餡やカスタード以外にも色々増え、苺クリームの鯛焼きを置いている店もありました。結局スルーしてしまいましたが、プリンを置いている店もあっただけに、苺とプリンが○○そうな某劇団の篠田麻里子と玄理を合わせたみたいな人への差し入れとして買えばよかったかもと思いました。
その後は中野新橋への移動前に少し早いけど夕食にし、松屋浅草内のエキミセ7階に行き、六本木六丁目食堂の「熟成ハヤシソースのオムライス」を食べました。鯛焼きの店での件もあってやけ飲みしたい気分でしたが、アルコールは自粛。
オムライスは注文したら吉野家などの牛丼並みの早さで出てきたのでびっくり。出てくるのに時間がかかり過ぎるのは嫌ですが、それなりに時間がかかると思っていたらやたらと早く出てきてしまうと逆に「?」と思ってしまいます。ただし、食べてみたところファーストフード並みのクオリティなんてことは決してなく、ハヤシソースの味も濃厚だし、オムライスの具もきちんと入っていたので、そこそこ美味しかったです。
食べ終えた後は銀座線や丸ノ内線を乗り継いで中野新橋に移動。地下鉄というと一般的には乗り換え時に階段や通路があって移動距離が長いという宿命がありますが、赤坂見附と中野坂上での乗り換えはともに同一ホームですね。都心をぐるりと大回りしての移動なので乗車時間は長いですが、乗り換え時の移動が少ないので非常に楽です。
また、先日丸ノ内線の車両を撮った写真が少ないことに気付いたのですが、現行の02系は新型車両の登場によりあと数年で引退となるので、今のうちに撮っておくことにしました。
方南町支線のみを走る電車は長年にわたって3両編成の支線限定車両ですが、方南町駅のホーム延長などの改良工事が完成すると全列車が6両になるので、そのタイミングで置き換えでしょうね。
中野新橋到着は早めだけど丁度いい時間になったので、そのまま劇場に直行。
「OL駒井哲子」はシリーズで続いてきた作品で、橋沢進一座長の冒頭の挨拶時のコメントによると、今回で最終回と言いつつも来年は下北沢で大きい劇場に場所を映してという話があったので(座長!どっちなのかはっきりして下さい)、来年以降も引き続き行われるのかもしれませんね。
詳しいネタバレは避けますが、コント調の作風は毎回楽しめて最後まで笑いっぱなしでした。
また、昼間の「空想型芸術祭Fiction 東京/西京」に登場した「よろず屋」がこの公演中にも登場したのをはじめ、日中のイベントとかぶるストーリー展開が何故か複数回あり、一瞬ビビったというかデジャブかと思ってしまいました。両者に関連性は全くないので単なる偶然の一致かと思いますが、こんなこともあるのですね。
終わった後は物販がありましたが、DVDを1枚購入しました。
なお、来週も同じ劇場で行われるこの劇団の公演を見に行きます。次の作品も毎年恒例化しているシリーズもので、今度はどのようなストーリーが見られるのか今から楽しみです。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41164484.html
(2)
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41164487.html
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