先々週末に、子供の頃に設置された歩道橋が撤去された。
設置されてから50年経っていて、あちこち錆びていたので
階段の蹴上げ部分には穴が開いていたし、渡っている間はよく揺れた。
小学生の登校の安全のために設置されたものだが、
最近は利用する人がほとんどいなかった。
狭い歩道をさらに狭くしているため、邪魔者扱いされていた。
そんな歩道橋が、ついに撤去されるというので、
物好きにも夜中にその様子を見に行ってきた。
見始めてしばらくすると、
国道16号線の一区画を通行止めにして作業を開始。
あらかじめ巨大なクレーンで吊り上げて固定しておいた橋の部分と
支柱とをつないでいたボルトがあっという間に外された。
持ち上げた橋を道路に平行になるよう回し(ここが結構迫力)、
ゆっくり路面近くまで降ろしたところで通行止めから15分。
なんだか火花も飛ばないし、大きな音もしない。
降ろした橋の部分をいくつかに分割してトラックに載せるようで、
これ以上付き合うと風邪をひきそうなので素直に帰って寝ることに。
実は、この歩道橋の両側が、現在大きな更地になっていて、
たぶん、でかいマンションが建つんだろうな。
もう、子供の頃の昭和の景観はほとんど無くなってしまったな。
などと、ちょっと寂しさを感じた冬の夜の15分のイベントだった。
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