■鶴竜10連勝、栃ノ心1差=大相撲初場所10日目
(時事通信社 - 01月23日 18:30)
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大相撲一月場所十日目、横綱鶴竜は隠岐の海を送り出しに退け全勝キープ、一敗で追う栃ノ心は合い口の良くなかった琴奨菊を寄り切りに仕留めて星一つ差を守りました。
それにしても、今場所の鶴竜は連日充実した内容の土俵を繰り広げている印象がありますが、派手さはさほどはないにせよ、速い攻めで相手を一蹴する一番が続いているように思いますね。今日は隠岐の海に対して立ち合いから当たって左下手を取って右押っつけ、前褌を取って出し投げから後ろについての送り出し。休場明けとは思えないほど相撲勘の鋭さを感じました。その鶴竜に敗れた以外は勝ち続けている栃ノ心は、琴奨菊を立ち合い右四つから両廻しを引き付けて盤石の寄りで10秒ちょうどで勝負あり。鶴竜に負けず劣らず充実した土俵が続いていて、星一つ差をしっかりキープしていますね。明日は鶴竜が関脇玉鷲、栃ノ心は勝ち越しを賭ける宝富士が相手ですが、星一つ差のキープは続くのか、注目したいと思います。
その他。二敗の二力士のうち大栄翔はベテランの栃煌山を押し出しで制して勝ち越しを決めた一方、関脇の御嶽海は荒鷲の取ったりに屈して七連勝のあと三連敗。魁聖を掬い投げに退けた宝富士に並ばれ、関脇玉鷲を押し出した大関高安とともに三敗グループを形成し、大関豪栄道は正代の寄り切りに屈して四敗に後退しました。
小結の阿武咲が昨日の逸ノ城との一番で右膝靭帯を傷めて今場所いっぱいの休養を要すると言う診断書が提出されて今日から休場、入れ替わりに安美錦が再出場も千代翔馬に力なく寄り切りに屈しましたが、出場を決意して土俵に上がったことに、安美錦には館内観衆から大きな歓声が集まりました。
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