■白鵬、稀勢の里が連敗=大相撲初場所4日目
(時事通信社 - 01月17日 18:30)
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大相撲一月場所四日目、横綱鶴竜は腰の重い逸ノ城を両差しから寄り切りに退け、大関豪栄道も昨日横綱白鵬から金星の北勝富士を右差し、左押っつけから寄り倒しで制して四連勝としたものの、昨日敗れた白鵬、稀勢の里の両横綱がそれぞれ嘉風の叩き込み、琴奨菊の突き落としに屈して共に連敗、大関高安が栃ノ心に土俵際逆転の突き落としに屈して二横綱一大関が敗れる展開となりました。
昨日北勝富士に四場所連続の金星を許した白鵬の今日の対戦相手は、先場所のあの「一人物言い」の一番で敗れた嘉風。立ち合いこそ相手を受け止め右押っつけ、左喉輪で攻めながら、下がった際に嘉風に左腕を払われてつっかい棒外しの叩き込みでバッタリ。僅か3秒3の呆気ない一番で敗れましたが、やはりこれまでの白鵬とは違い、相手を威圧する雰囲気が丸っきり感じられない土俵が続いている印象がありますね。先場所負けた相手と言うことでのやりにくさもあったかもしれませんが、威圧感、言い換えれば集中力と言うものが感じられない今場所の白鵬であり、どこか「心ここに在らず」な印象を持ちました。取組後、左足を気にする様子があったようで、叩き込みを決められた際に傷めたかもしれません。二勝二敗となったこの横綱の明日以降の土俵に、注目が集まるのではと思います。
一方、怪我の影響が未だに残る稀勢の里は左の相四つで歴代最多の対戦を数える琴奨菊が相手。得意の左差しに持ち込みながら上体を起こされ、左からの突き落としで四日目にして一勝三敗の黒星先行。「今日負けたら深刻な事態だ」とテレビ正面解説の鏡山親方(元関脇多賀龍)は語っていましたが、白鵬共々途中休場が懸念される事態となったかもしれません。
その他。関脇御嶽海は小結貴景勝を絶妙の引き落としに仕留めて四連勝、小結阿武咲は玉鷲を叩き込みで制して初日を出しました。阿炎と竜電の新入幕同士の一番は上手投げで阿炎が制し、二連敗から二連勝。一方の竜電は初日白星のあと三連敗となりました。
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