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2018年01月04日20:24

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評議員会全会一致の解任となったが。

■貴乃花親方の理事解任を決議 相撲協会の評議員会
(朝日新聞デジタル - 01月04日 12:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4930322
日本相撲協会の臨時評議員会で、去る12月28日の臨時理事会で決議された通り、貴乃花親方(第65代横綱)について、理事(巡業部長)の解任と2階級降格(役員待遇委員)が出席した評議員全員一致(池坊保子議長は採決に参加せず)で決議、正式決定となりましたね。秋の鳥取巡業で第70代横綱日馬富士(引退、罰金50万円の略式命令)による貴ノ岩への暴行事件の協会への報告義務を巡業部長であるにも関わらず“怠った”ことに加え、協会の危機管理委員会の調査協力を一貫して拒否したことなど、協会の対応の妨げとなった行為をとして責任を問われた恰好となりましたが、やはり20日に行われた横綱審議委員会での「親方の言動は非難に値する。理事としての責任を放棄している」との見解から一貫して出された結論であり、「被害者側の立場だから」を持ってしてもと言う意味でも“やむを得ない結論”となったと思いますね。 
65代の処分については、「被害者側であるにも関わらずなぜこんなに重い処分になるのか」などとの批判が貴乃花一門やそれに近い親方衆からあり、私の印象ですが、ここ最近の大相撲に対する関心がそれほど高くない、あるいは詳しくない人々を中心にこうした見方が拡がっているようで、一般論として考えるならば「被害者が厳しく罰せられる」事実は異様と受け取られるのは一理あるとは思えますね。
しかし、協会の調査に執拗に非協力的な姿勢を見せるなど、事件を自身(および貴乃花一門)の協会主流派との対峙と批判の姿勢を強調することに利用したような印象は拭えず、理事会の席上での居丈高な姿勢含めそのやり方が当の被害者たる貴ノ岩を“守る”ことにはなり得ていたのか、疑問を感じるところがありますね。協会の理事会の決議が出た時点で、読売新聞
http://sp.yomiuri.co.jp/editorial/20171228-OYT1T50138.html
などが社説を出し、「被害者側の敵対的な姿勢の責任が厳しく問われたことを「混迷を深めた」とし、「公益財団法人の主要メンバーとしての責務を放棄したと言わざるを得ない」と断じていますが、これで関与者への処分がすべて出揃ったことになり、この傷害事件に関しての協会の対応は終結を見た恰好になりました。
引退した日馬富士については「既に引退しているが、いかなる理由があっても暴力を行使することは許されず、その一事をもって重大な非難に値する。従って、引退勧告に相当。功労金の減額をもって対応」とし、その師匠である伊勢ヶ濱親方(第63代横綱旭富士)が「前の理事会の段階で理事(大阪場所担当部長)を辞任する旨申し出があった」ことを受け理事を辞任、役員待遇委員に降格。さらに暴行現場の酒席に同席し、横審から「横綱として、暴力沙汰になるのを抑えられる機会があったにも関わらずそれを止められなかった」とされた白鵬、鶴竜の両横綱についてはそれぞれ1月分の給与の全額、さらに白鵬は2月分の給与の半額を不支給の減給処分。そして貴乃花親方は「被害者側にあったことを勘案しても処分を免れる理由はない」とされ理事解任と2階級降格となりましたが、「被害者側」たる貴乃花部屋サイド、さらには貴乃花一門(貴乃花部屋、阿武松部屋、大嶽部屋、立浪部屋、千賀ノ浦部屋)などからは反発の意見が飛び交っているとか。 
3月に行われる任期満了を受けての協会の理事選に65代が立候補することは可能とされているようで、貴乃花一門の親方衆に加えて時津風一門から離脱した錣山(元関脇寺尾)、湊(元前頭湊富士)、立田川(元小結豊真将)各親方が同調するとも言われていますが、協会寄りの報道に“偏重している”ことを、「どちらが正しいのかわからないのか」と嘆いていたとしているようで、そうなった場合には評議員会が「厳正に対処する」としており、立候補が、あるいは当選が認められない可能性に含みを持たせる言い方をしている印象がありますね。
そうなった場合でも、阿武松(元関脇益荒雄)、立浪(元小結旭豊)と言った親方が出てくることもあるかもしれませんが、この動きがどうなるかも来る一月場所後の注目になるのではと思います。
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