mixiユーザー(id:6512550)

2017年11月27日00:22

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テレビの修理 長文!

(Jo^▽^)ノぁぃ♪    
我が家の居間のTVが故障したそうな、突然切れて一切反応せず
50インチの液晶TVで、8年前に購入なのでそろそろ寿命か??
どの道、補償の期限は終わっていて補修部品さえメーカーに有るか怪しい所なので思い切って分解修理します


先ずは掃除である、外装そして裏蓋を外して埃を払う
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電源スイッチを入れると電源のパイロットランプは点灯するが電源基板のリレーが時々ON/OFFを繰り返している
リレーがONの時はDC24VとDC12Vが電源基板から出力されて、リレーがOFFの時は各出力は0V
なのでこのリレーはリモコンの電源スイッチと連動する物と思われる
その他、常時5Vが有りスタンバイ状態でもマイコンに電源が供給されている

リレーがONの状態でメイン基板の電圧を丹念に当る
基板内には複数のスイッチング電源が搭載されていて、1,5V 1,8V 3,3V 5V 12V 24V と各回路に供給されている
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各電源回路の中でIC901のスイッチング電源回路に電圧が供給されていない
回路を追うとFL901(ヒューズ)がオープンになっています
FL901の後はセラコン3個とIC901のVINに接続されていてこの回路が短絡している
動作中に短絡が発生してヒューズが飛んだと言う事か
セラコンの短絡は稀でICのVINとGNDが短絡したに違いない(この決め付けがいけなかった)
IC901を無傷で取り外す為に丁寧に半田を盛るも、このパッケージはICの裏にもランドが有り強固に張り付いている
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致し方なくICを割って取り外す

???何とICを取り外しても短絡したままなのだ「しまった」と後悔しても後の祭りだ
当然の事だがC9005 C9003と外して行くとC9003を取り外した所で回路が開放された、
C9003が動作中に短絡してヒューズが飛んだ事に成る
ICの短絡と決め付けずセラコンから外して行けばC9003の短絡が判明して電解コンデンサを1個後付けするだけで修理完了する所だったのだ・・・・・残念!!
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さてICは使えないので他の方法を考えなければ成らない(面倒な事だ!!)
IC901 AOZ1094DIL Step-Down (Buck) Regulators
ネットで探し回りました Alpha & Omega Semiconductors
http://aosmd.com/res/data_sheets/AOZ1094AI.pdf

使用されているIC901は隣のIC932と同じ型番で周辺回路も同じなのだ
データシートからFB端子の内部基準電圧は0.8V、動作中のIC932もFB端子の電圧は0.8Vである
IC901のFB端子に繋がるフィードバック回路の分圧抵抗と内部基準電圧から逆算すると出力電圧は3.4Vと思われる
隣のIC932の分圧抵抗の定数も同じで出力電圧は3.3VなのでIC901の出力電圧は3.3Vと思われる
尚IC901とIC932のEN(イネーブル)は接続されていてその先はNCと思われる?なぜだろう
この基板は3.3Vの電源が2回路有ってそれぞれの負荷に繋がっている事に成る


さてさてIC901は割ってしまったので代替電源を考えなければ成らないが、明日には仕事で出掛けてしまうので本日中に修理する事にした、IC901 AOZ1094DILをネットで探しても本日中には入手出来ないからだ

IC901の最大出力電流は6A程度だが本回路のフライバックコイルは1A程度と思われるので連続定格1Aの3.3V降圧電源回路が有れば良い、しかし78033のシリーズレギュレターでは電源効率が悪く上流の12V回路の負荷が大きく成る
手持ちのスイッチング降圧電源を物色してたら有りました、車でパソコンを使用する為に購入して有った5Aの降圧コンバータ、最大入力は30Vで最小出力は2.5Vから使用出来る物だ、デカくてオーバースペックだが此れで動作はするハズで有る

この降圧コンバータはノイズ対策がされていないので出力リップルは相当の物だ
そこでIC901の出力に有るフライバックコイルのIC側に降圧コンバータの出力を入れてやる事にした
フライバックコイルとその後段に有るコンデンサでLCフィルタに構成する事が出来る、フライバックコイルの直流抵抗分による電圧降下は降圧コンバーの出力電圧を高めにする事で回避し最終的に3.3Vが出力されれば良い
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基板を仮止めし通電すると見事に(当然では有るが)TVは動作した、やれやれで有る
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後付の降圧コンバータは大きくTVの裏蓋の中には収納出来ないので裏蓋に穴を開けて降圧コンバータは外付けとした
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今回の反省点
現象から原因を決め付けず色々想定して修理しましょう!



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