…もう買わないとか言いながら、何故だか増えるDVD。メジャーどころじゃ飽き足らず、知名度の低い映画をamazon検索。なるべく廉価で買い揃え、結局続くよオイラの日記!
東和テレビの突撃レポーター、木滑。松田聖子と神田正輝の熱愛、ロス疑惑、山口組抗争と破天荒な取材を繰り返し、芸能人には忌み嫌われ庶民には軽蔑され、警察には怒られる。そんな毎日の中、木滑自身もフラストレーションが溜まっていく。やがて視聴者に飽きられ、レポート内容も迷走してしまう木滑だったが、ついに金の先物を利用した大型詐欺事件の取材に成功。決定的現場に遭遇してしまう…
「コミック雑誌なんかいらない!」。真面目で堅い主人公の鬱屈した思いが爆発するという〈裕也映画〉のパターンはそのままに、ブラックユーモアと皮肉に満ちた異色作。いま観ると、1986年当時の風俗を完璧に記録しているので、歴史的価値も高いと感じますね。
監督は滝田洋二郎。エピソードの積み重ねで散漫なスジの中で、豊田商事(劇中では金城商事)事件をさりげなく伏線として織り込むなど、エンタメ劇映画としてきちんと成立しているのが見事です。神田正輝と挙式直前の松田聖子が風呂場で「お嫁サンバ」を歌ってるとか、沢田研二がダンプ松本と熱愛とか、シュールなギャグもツボでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する