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2017年09月17日15:53

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剱岳・立山 後編 / 快晴の立山縦走

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剱岳・立山三日目。

早朝には一面ガスっていたのが、陽が昇るにつれみるみる晴れていく。あれよあれよの間に絶好の晴天となった。
とりあえず別山まで行き、ひるねの調子をみながら立山へ向かうかそのまま下山するか決めることにして剱御前小舎を出発する。

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小舎から別山への登山道はさながら剱岳の展望路である。今日の剱岳は中腹に薄い雲がかかり、さながら雲の衣をまとったかのごとき姿である。ここから見るとあそこに人間が歩いて登れる道があるようにはとても見えない。昨日あのてっぺんに登ったんだなあ。

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立山方面。

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まるで箱庭のような室堂を見下ろす。

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別山北峰から剱岳をバックに記念写真を撮り、これからの予定を相談する。ひるねは足の調子は相変わらずイマイチだが、高山病の方は何とかいけそうだ。別に下山を急いでいるワケでも、コースタイムにこだわっているワケでもない。15時室堂着でも全然かまわない。ゆっくり行けばいい。何よりこんなにいい天気なのに、そして目の前にあんなにカッコいい立山があるのにこのまま下りるなんてもったいないじゃないか。というワケで立山へ向かうことに決定した。

別山からの急坂をゆっくりと下る。カマボコのように細長い真砂岳へ続く道は途中で山頂へ向かう道と巻き道に分かれている。この感じどっかで見た。白馬の杓子岳にどことなく似ている。別に真砂岳はスルーしてもよかったのだが、杓子岳にも行ったことだしせっかくなので踏んでいくことにする。

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真砂岳山頂。後立山連峰は雲で隠れている。

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大走りへの分岐を過ぎていよいよ立山本体へ。おお、さすがにここから見上げる立山はイカつい。富士ノ折立へ登る急登は大きな段差も多くかなり手こずった。
富士ノ折立の山頂はスルーして大汝山へ向かう。大汝山には食事などの提供もしてくれる休憩所があるそうな。もうおなかペコペコだよ!!

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大汝休憩所はなかなかに個性的な小屋だ。ヒッピーな内装にサイケな洋楽が静かに流れ、ファンキーなマスターが出迎えてくれる。う〜んラヴ&ピース。

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食事は大汝定食かカレーで悩むが、「ウインナー入りプラス100円」にひかれてカレーを注文。ジュウ〜という小気味よい音と何とも言えない食欲をそそる香りにヨダレを垂らしながら待つこと数分、出てきたカレーはめっさ美味かった。ホント美味かった。

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ウインナー入りカレー900円也。うっ美味ぇ!!

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11時40分、立山最高峰・大汝山(3,015m)に登頂。

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山頂から真下を覗くとはるか下に黒部湖と黒部ダムが見えた。今日は後立山方面はずっと雲がかかっていたので黒部湖は見えないかと思っていたが、なかなかどうしてクッキリ見えるじゃないか。いつか行った黒部ダムからは、やはりはるか上方に立山が見えた。今日も多くの人がダムからこちらを見上げているに違いない。とりあえず手を振っておいた。

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大汝山を後にして最後の目的地・雄山(3,003m)へ向かう。

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雄山には山頂に雄山神社の峰本社が置かれており、イザナギノミコトとタヂカラオノミコトの二柱を祀っている。

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鳥居横の祈祷受付所で500円の参拝料を支払って山頂へ。
山頂の拝殿では無駄にイケメン&イケボイスのご神職が登拝者を出迎えてくれる。

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ひとしきり記念写真や風景写真を撮影し、ご神職のありがたいお話を聞き、祈祷を受け、お神酒をいただいて山頂を後にする。

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室堂に向かって下山開始。これで終わりかと思うとちょっと寂しい・・・。

雄山から一ノ越まではガレガレの急坂。立山というと観光客がジーパンにスニーカーで登るというイメージがあったのだが、なかなかどうして険しいじゃないか。

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逆に一ノ越から室堂まではそれまでと打って変わって石畳のすこぶる歩きやすい道。距離も標高差もそれなりにあるはずなのにグングン進む。

15時、室堂に戻ってくる。一昨日は雨で全然景色がわからなかったが、こんなにのどかで素晴らしい場所だったのか。ここを去ってしまうのが惜しい。室堂と立山の景観を目に焼き付けてこの美しい場所を後にする。

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下山後は宇奈月温泉に宿泊する。宿のミスで予約が取れていないというハプニングもありながらも無事に泊まることができた。
翌日、大阪に帰るまで午前中いっぱいは時間的に余裕があり、せっかく宇奈月に来たんだからと黒部峡谷鉄道に乗車することにする。
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トロッコ列車なにこれ超楽しい。
黒部峡谷の美しい景色を眺めながらガタゴト揺られること約20分、黒薙駅に到着。終点の欅平まで往復するのはキビしいのでここで下車することにする。
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帰りの列車が来るまで1時間ちょいあるらしい。せっかくなので黒薙温泉まで行ってみることにする。

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駅からアップダウンの激しい細い道を15分ほど歩けば黒薙温泉に到着。まさに秘湯だ。

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川原にある混浴露天風呂。されども特にムフフな状況なども特になく、フツーに貸切状態。悔しいので泳いだった。

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