三浦祐太朗、母・百恵の名曲を“引退の舞台”武道館で歌う
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「もしもし」
「もしもし、あら、どうしたの?」
「いやちょっと訊きたいことがあるんだけど」
「なあに?」
「あー、俺昔からけっこう絵とか描いたり小物作ったりしてたじゃない?、で、学校とか作品展では賞とったりして他人からはある程度評価されてたんだけど、お母さんからは評価されてたことがないって言うか…、お母さんの好きな作品とか画家ってどんななの?、具体的に幾つか挙げてみてくれるかな?」
「…………………平山郁夫さんとか…」
そんなに難しい質問をしただろうか?。
どれだけ他人から称賛を受けても親子関係は変化しないらしい。
平山郁夫の名の出された後は抽象画は理解できないこと、若冲はリアルすぎて恐いこと、等々を教えられた。
一定年齢を過ぎた場合、親子関係は、臨機応変の難しくない脳の柔軟さや思考の柔軟さと変節を容易くする若さを有した子のほうが引き下がるべしと理解すべき。
(しかし子のほうもそろそろ四十路な訳だが、お前ら三十路でまだまだ親とは遣り合えそうだな、頑張れよ?)
未だに派手な親子喧嘩をしたことの無い母子の間には妻と子の両方向からサンドバッグ代わりに精神を滅多打ちにされる『父』という存在がある。
それはそれで『良くできた夫』として子からの一定の評価を勝ち得ている父だった。
(うーん…、もっとコメディタッチに書いたほうが良いかな?)
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