今日観たのはこれ↓
剣の師範である父を殺された少女リンが、用心棒を雇い、仇である男・天津に復讐を決意。彼女が雇ったのは、世を捨てた剣客・万次。彼は不死身の体を持つバケモンだった…という時代劇。
いや、時代劇ではありませんね。ジャパニーズ・ソードアクションとでもいうか、リアリティラインや時代考証を完全に無視した三池さんらしいケレン味溢れる作品でした。現代風の衣装やセリフ回しにはツッコンではいけません。これは故意ですからね。「一命」とは違うんです。「13人の刺客」からさらにマンガの領域にワザと振り切ってますが、原作に寄せたってことなんでしょう。
三池さんらしさは、斬れた腕ネタや「エイリアン」のアンドロイドみたいな田中泯に表れてますね。グロテスク描写のブラックユーモア。三池ファンはここに満足です。
しかしやはり「邦画」の悪しき慣習も目立ちます。予定調和で説明過多なセリフ、妹・町を連れ逃亡者となった経緯を二回見せるシツコさなどは減点です。
確かに娯楽アクションとして及第ですが、もう少しタイトに、エモーショナルに出来たのでは?と感じる一本。なんか惜しい…
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