■「目覚ましのスヌーズ機能」は睡眠の質を下げる。すっきり起きる3つのコツ
(ウートピ - 03月31日 20:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=184&from=diary&id=4506143
夢野久作の「ドグラ・マグラ」には、冒頭 主人公が精神病棟の一室で寝ている時、
ブウ〜ン… ゥウ〜ン… という、柱時計が刻(とき)を告げる前の、バネ仕掛けの響きに目を覚まされる、というシーンがあった。
病で臥せっている時、深暁 音もない 真っ暗闇の部屋の静寂の中で、まんじりともせず、雨や風の音も聞こえず、ただ月の光だけが、煌々と差し込む寝屋で ひとり。
世界中が死んでしまったのではないかという孤独の底で、身動きもできず、頭ばかりが冴えている時、
ふと ”今、何刻(なんどき)だろう?”と考えたら、
かすかな、機械音の唸りだけでも、びくっ とするほど、目が冴えるかもしれない。
それが、まどろみと覚醒のはざまで、何度となく繰り返す。
このまま、朝が来なかったらどうしよう。
そんな中で、あっけらかんと ”ピピピッ ピピピッ ピピピッ”と 電子音のアラームが鳴ったら、拍子抜けかもしれない。
そこは、時を告げる時計らしく、ボーン ボーン ボーン…と、鐘の鳴る音を数えられた方が、時刻も分かるし、安眠できそうだ。
スヌーズ機能は、そんな事はお構いなしに、10分おき、または 設定した時刻まで、小刻みに、”ピピピ”を繰り返す。
おそらく、時間が分からない不安が、寝ている人を不安にさせるのかもしれない。
なんだか味気ない機能だが、昼夜分かたず 患者の病態の急変や、救急患者の到着に併せて駆けつけなければならない医療スタッフは、そんな事も言ってられないので、数時間おきの仮眠で飛び起きられる「便利な体質」を備えていないと務まらないらしい、と思った病院勤務時代。
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