まだ優勝は一回目だから本来なら「時期尚早」って声が出てもおかしくないんですよ。
でも今まで何度も何度も歯痒い思いをファンや部屋、後援会から相撲協会までさせてきたことが実力の証。まぁ今場所は上げてあげてもいいんじゃないでしょうか・
これを「もう一場所様子を見る」なんてことをしたら来場所絶対に駄目ですね(笑)「あー、あの時に上げておけばよかった」と後悔されるのが目に見えています。
…と思わせてしまうのも彼のキャラクター。小憎たらしいよりはいいと思いますよ。
そういう、ひ弱さが人間ぽくって彼の長所ですね。機械的に無表情に勝ちまくる力士はそんなに人気は出ませんから。
今場所は彼の安定感というより他の上位陣がだらしなさ過ぎました。白鵬は4敗したけど14日目までは優勝争いしていたからギリギリ及第点。でも他の2横綱は途中休場だし、豪栄道はいちばん大切な一番を不戦敗で8勝止まり。照ノ富士は負け越しだし琴奨菊に至っては大関陥落…。ここまで酷い上位陣というのもあまり例がありませんね。
とはいえ下位の力士に取りこぼすことなく15日間務め上げたことは十分評価に値します。
横綱になってしまえば「横綱になる」という重圧から解放されるので、コンスタントに好成績を残せると思いますね。
日本出身力士の横綱というと三代目若乃花以来19年ぶり。そうかぁ、結構経っちゃいましたね。
相撲が国技という地位を守るならやっぱり日本人が頑張らないといけません。
「たぐい稀なる勢い」という思いと師匠の元横綱・隆の里の字をもらった四股名:稀勢の里。
見た目もいかにもお相撲さん的だし、これからどれだけ活躍してくれるかなぁ。
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