会社法判例百選第4版 4 法人格の否認と第三者異議の訴え 最高裁平成17年7月15日第二小法廷判決 民集判例です。解説は松下東京大学教授で民事訴訟法畑のひとです。
第三者異議の訴えがわからない段階で読んではいけません。民事執行法をひととおり勉強したあとで読む判例です。初心者のうちはとばしたほうがいいでしょう。わたしの弁護修習さきであった今中利昭先生の論文が判例に反対する立場として引用されています。かわった説をだしてしまうといつまでも引用されてしまうんです。
第三者異議の訴えについて法人格の否認法理を適用して請求を棄却した1審控訴審について上告受理申立(※上告と上告受理申し立ての違いは民事訴訟法でちゃんと覚えておきましょう)がありました。最高裁判所がどう判断したかはおよそ見当がつきますね。
3のところで述べたとおりけっこうひろく法人格否認の法理の適用があるわけです。
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