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2016年11月20日10:56

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レンタル日記:無伴奏

1969年、仙台。女子高生の響子は、バロック喫茶〈無伴奏〉で東北大の三年生・渉と祐之介と出会う。祐之介のそばには、奔放な恋人エマもいた。孤独な雰囲気の渉に惹かれた響子は、彼と身体を合わせるようになるが…

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小池真理子の小説を映画化した「無伴奏」。池松壮亮と斎藤工の存在感は素晴らしいし、成海璃子の、あの時代にあった空気をまとった顔もいい。彼女が昭和40年代の顔なら、ハーフの遠藤新菜は1970年代の顔。その対比も良かったです。

ただ、性愛映画である以上、成海璃子が乳を出さねば成立しないのである。セックスの最中、胸を隠し続けるのはおかしいのである。まさに片手お乳な作品なのであった。残念!


ちなみに、〈無伴奏〉で池松壮亮と成海璃子がリクエストするのはパッヘルベルのカノン。「カノン」というタイトルがつかないで劇中にこれを頻用する映画といえば「普通の人々」を思い出します。本作と共通するのは、やはり青春のモラトリアム性。明るい未来を夢見させる、そんな旋律に思えました。
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