1つ目
友人と二人でラーメン屋に行った。
で、私達二人も大概「見た目からしてオタ」だったのだけれども、店の券売機で私達の前に並んでいた客二人も、相当に「見た目からしてオタ」だったわけで、『どこにでもいるよな こんな二人組』と思った。
しばらく待っていたら、ラーメン出てきたのだけれども、注文していたものとは違っていた。どうも前の二人組の注文を、間違えて持って来てしまったらしく、誤解が解けた後に、つつがなく例の二人組のところへ持って行かれた。
前の二人組も、私達二人も、一般人的には同じに見えたんだろうなと思った。
2つ目
そのラーメン屋に二人で行った理由は、友人の職場の同僚が「マズイ」と力説していた変わり種ラーメンを、自分たちの舌で確かめるため。いや、普通のレギュラーラーメンは、普通に美味い店なので、変わり種とはいえ、そこまでマズイものが出てくるだろうかと。
で、その変わり種ラーメンというのは、「喜多方ラーメンに背脂をゴッテリ載せて、たっぷりもやしとゴロゴロチャーシュをトッピング」というもの。スープを一口すすったら、普通に美味かったので、『単に友人の同僚がコッテリ嫌いなだけだったのだろう』とか思った。
…のだけれども、半分くらい食べた所で、すごく口飽きてきた。喜多方のアッサリスープでは、背脂ごってりにはパンチ不足だった模様。コショウを振り振り味を変えて、最後まで食べきったけれど、もう少しどうにかならなかったのかなと思ってしまう。たとえば薬味にニンニクとか。
と、そこまで考えて、『あぁ…、これ味をアッサリにしてしまった二郎なんだな』と気づく。二郎の極端な味の濃さや極端なニンニクっぷりの理由、分かったような気がした。
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