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2016年07月12日12:33

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もう一度はい上がれ!虎・掛布2軍監督が横田にゲキ「8月が勝負」





 8月が勝負だ! 阪神・掛布雅之2軍監督(61)が11日、打撃指導を続ける横田慎太郎外野手(21)について、夏場に結果を出して1軍戦力へ成長せよ−と厳命した。積極的に若手起用を続けるが、なかなか結果に結びつかない超変革元年。ミスタータイガースがファームから現状打破への光明を見いだす。また、この日のウエスタン・広島戦(由宇)は雨天中止となった。

 夏場を制するものこそ、本当の戦力になれる。猛虎にかかった分厚い雲を突き破る光になれ! 掛布2軍監督が大器へ大きな期待を込めた。

 「横田が本当の、上の戦力として呼ばれるか、僕が推薦できる戦力になるか、勝負する8月になる。8月の数字、結果だよ。ある程度、形はできてきた。まだまだ試合の中で悪い癖は出るけど、練習ではなくなってきたよ」

 左投げ左打ちの大砲候補は7月の月間打率・417(8試合)と数字は残している。ここから、もう一段階ギアを上げられるかが将はみたい。「夏場に強いことが、ペナントを制する、タイトル争いを制するからね。8月からが本当の勝負なんだよ」。本塁打王3回、打点王1回を誇る経験をもとに、背番号24の真価を見極める。

 “悪癖”も発見済みだ。ミスタータイガースは「(横田は)左肩が(早く)出てきてしまうんだよ。左利きだからあれだけ飛ばせるんだけどね」と指摘。左利きは打撃時に押し込みが効く長所になるが、そこにばかり意識がいくとフォームを崩す一因になる。日々、自身が間の取り方や踏み出す足の手本を示し、改善に努めてきた。

 横田が「まだまだですけど、投手に向かっていく姿勢はちょっとはできてきたと思います」と言えば、掛布2軍監督も「バランスがよくなってきた。楽しみだよね」と声をはずませた。

 師弟ともに成長への手応えを感じている。1軍は若手の積極起用を続けているが、主力の不振もあって白星が遠い。12日のウエスタン・広島戦(由宇)を含めて7月は残り9試合。8月は25試合。“夏の陣”を乗り越え、本物になれるか−。二人三脚で打って出る。




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