今日は当直前に「64 後編」を鑑賞。
警察庁長官視察の前日に起きた誘拐事件。スポーツ用品店を営む男・目崎の娘がさらわれたのだ。情報を一切下ろさない刑事部と、県警を敵視するマスコミとの板挟みになった広報官・三上は、捜査一課長・松岡が乗車する指揮車に乗り込み、リアルタイムで身代金受け渡しの状況を目の当たりにするのだが…
という展開。以下はネタバレ全開で行きます。
結論から言うと、
…残念…
でしたね。



緒形直人の、あのメモ食っちゃうときの顔演技だけで合格点ではあるんだけど、その後、無理矢理に佐藤浩市劇場になだれ込むのがガックリでした。原作みたいにスパッと終われば綺麗だったのに、なんであんな蛇足展開にしちゃったのかなぁ。三上が誘拐犯化するって、明らかにやり過ぎでしょう。
雨宮さんが電話帳をしらみ潰ししてたって事実を、佐藤浩市が3回くらいセリフで語ってみせるのもクドすぎて、邦画の悪い面が顕在化。雨宮と目崎の次女が知り合っているのも唐突過ぎるし、原作にないオリジナルオチに持っていくための描写がことごとく違和感になるのもマイナスです。
というわけで、佐藤浩市劇場としてはアリな後編、しかしいち映画としては傑作とはお世辞にも言えない後編でした。とはいえ、日本アカデミーの本命なんだろうなぁ(笑)
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