mixiユーザー(id:12140085)

2016年05月25日22:40

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「動物愛護」の名を借りた横暴

チラッとこの記事を見たときは、「なんて、ヤワな獣医や」と思ってしまったが、きっちり読んだら、相当追い詰められていたみたいで、そのせいで精神をむしばまれて、自殺に追い込まれてしまったという、実にやりきれない結末だと感じた。

犬の安楽死に耐えかねて自殺、動物保護施設管理者が迎えた悲しい結末。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=4009436

「動物愛護者」というのは、得てして、自分が好きでたまらない動物に対しては、人間以上の愛情を異常なほどに注ぎ込み、その結果、自分が保護したいと思っている動物の命を奪う人間は、死に値すると判断してしまうのだろう。この「事件」に関しては、一番責められるべきは、無責任にペットを捨てて、殺処分にせざるを得ない状況に追い込んだ奴らであって、職務としてやむを得ずそんな動物たちを処分している職員に罵声を浴びせたところで、何の役にも立たない。

そんなに、動物の殺処分が許せないのなら、文句を言う動物愛護団体が、役所に代わって捨てられた動物を全部集めて、飼うなり、引き取り手を探すなりすればいいのに、そんなこともきずに、殺処分を実行する個人を攻撃して、それが「動物愛護」だと悦に浸っているのだから、質が悪い。

実は、私も、4年間、その殺処分をする施設に勤務していたことがある。私は事務所の庶務担当で、殺処分に直接はかかわってはいなかったが、獣医さんや、処分業務をしていた現業の職員の人たちは、どんな気持ちで業務に当たっていたのだろうか。それが仕事だと割り切っておられたのだろうが、少なくとも、喜々としてやっていたということはないだろう。

幸い、私がいる間は、訳のわからん抗議をしてくる動物愛護団体、というのに遭遇しなかったが、もし、しつこく抗議の電話とか入れてくる奴がいたら、私も、自殺までは行かないまでも、精神を病んで休職に追い込まれたかも。真摯に動物たちの命と向き合ったが故に、死を選ばざるを得ない状況に追い込まれた、この女性のご冥福をお祈りしたい。
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