今日は仕事で足立区新田にいました。荒川と隅田川に挟まれた場所で、場所によっては王子神谷駅から徒歩圏内ですが、基本的にバスでないと行かれないくらい駅から遠いです。うちからだと電車やバスを乗り継ぐよりは自転車で荒川沿いを走って行った方がずっと早いので自転車で行ったところ、20分程度で着いてしまいました。
今回行ったところは、都営バスの新田一丁目バス停そばでした。池袋駅及び王子駅で新田一丁目行きというバスを見かけますが、その終点です。道路が隅田川のカミソリ堤防のコンクリートの壁にぶつかっていきなり終わってしまい、バスも終点になりますが、ここがこんな感じの場所だったとは初めて知りました。終点に接続路線がなく行き止まりになっている鉄道路線も面白いですが、どこにも接続していないバスの終点も独特の風情があっていいですね。
バス停の前は新田稲荷神社があり、そこそこの広さがある神社です。江戸時代の元禄年間に開拓されたのと同時に創建されたそうなので歴史は長いですが、大きな木がなかったり比較的きれいなので、建て替えられてから日が浅いのかもしれません。猫がいましたが、撮影には失敗しました。
ちなみに新田地区は工場や倉庫の多い場所ですが、環七より内側の川の下流寄りは近年になって多数の高層マンションなどの建設が進められて、「ハートアイランド」というリゾートかと勘違いしそうな愛称の街になり、地図が塗り替わるような変化をしました。10年くらい前のマンション新築時に、ここの広告で長谷川理恵が「荒川河川敷の上から周囲の木々やゴルフ場のグリーンが映えて。荒川と隅田川に囲まれた水のある風景もとてもきれい。なんだか海外のリゾートにいるようですね。」と宣伝していましたが、下手に「アイランド」という名前を付けてしまうと、逆に「ここは陸の孤島です。」と言っているようになってしまい、かえって逆効果なのではないかという気もしました。
また、ここには足立新田高校があり、かつては中退率5割以上だったり、風紀面でも非常に荒廃し、その結果入試ではいつも定員割れを起こして底辺校と言われた学校だったそうで、某所の篠田麻里子とMay J.を合わせたみたいな人が、高校野球の東東京予選の足立新田高校の試合を見ながらそのことをネタにボロクソにけなしていたことを思い出しました。しかし、ある校長が就任して「これはまずい」と大改革に取り組み、スポーツ、情報、福祉のコースを設置したり、生徒を寄せ付ける面白いアイデアを次々と実行に移したことで徐々に学校は変わり、野球で好成績を上げたり、都立高校唯一の相撲部があるなどで、近年ではプロ野球選手や力士を輩出するくらいにまでなりました。
帰りも荒川河川敷、岩淵水門経由で早く帰ることができましたが、明るいうちだったのでもう少し土手の雰囲気を味わいながら帰ればよかったかもという気もします。
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