■イラストレーターへの暴言に多くのネット民が救いの手を差し伸べるも「わざわざ金払う神経が分からんわ」とイラスト価値は廃れるばかり
(おたぽる - 05月01日 11:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=178&from=diary&id=3973345
これに限らず、絵を書くお仕事は色々と勘違いされている事が多いのではないか?
「趣味で描いてるんでしょ?」的な。
授業時間にノートの端、テストの時にテストの裏・・・・
と言うように、おれ自身だと多分・・
「書く楽しみ」
以外にも「現実逃避」も含んでいたのが出発点として、
仕事となり・・・と言うより描いた物をお金に変えていく過程で
楽しい事よりもシンドい事の方が増えていくのが現実だ。
プロになっても「毎回絵を描いていく事でお金までもらえるなんて!」
と言うように「描くこと」と「楽しみ」が両立している人も居るだろうが、
基本的にはだんだんとそうでなくなっていく事が殆どで、
描きたくない時にでもどんどん描かなくてはならない、
描けなくなっても無理やりにでも描かなければいけない。
全く描けなくなったらそこで失業、仕事を別に探さなきゃならない。
そして「絵描き」と言うのはなかなか潰しの利かない職業である。
更に言うと、そんな事になったとして泣き言はいえない。
誰かに
「ぜひ絵を描く仕事に就いてくれないか?」
と頼まれたわけではなく、
自分自身で決めた道だ。
逃げ場は無い。
と言うかかっこ悪い。
そんな事は芸事を仕事に選んだ時点で分かってる。
だから飲みの席とかでも同業者とかのごく近しい人間以外には
愚痴もこぼせない。
「じゃあ辞めれば?」
と言われればぐうの音も出ないのである。
どれだけ苦労しているかが勝負ではなく、
どれだけの仕事をしたか?(この場合はどれだけ稼いだか、だけではない・)
なので、過程はなかなか理解もされにくい物が有る。
だから、仕事を認めて依頼を振った場合は責任を持っていただきたい。
その人が人生を燃やして出来た、その人なりの結晶を受け取る場合、
なるべくならその分の対価を支払うべきである。
絵を描くお仕事だと、
お金の話をすること自体がまるで不純な事の様に言われる事も有る。
(もう大御所になった方が若い人に向けてそうおっしゃる事も多いですね。)
「簡単な絵で良いからさ?」
とスナック感覚で頼んでくる人が出てくる事などわりと珍しくないこの世界、
少しだけ想像力を働かせてもらえれば幸いである。
その線を引くのに、その人がどんな思いで修行してきたか?
どんな志で頭に絵を描いてきたか?
どんな事を捨てて絵を選んだか?
描けなくなれば絵描きの彼としてはそこで死ぬのだ。
長生きできれば幸せですよね。
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