1947年、イギリスの片田舎…
蜂を育てる93歳の爺さんがいた。彼はシャーロック・ホームズ。30年前に引退し、今は家政婦のモンローさんと、その幼い息子ロジャーの三人で穏やかに暮らしている。そんな彼には、死ぬまでに自分の手で最後の事件を記録に残しておきたいという願望があった。しかし、歳のせいで記憶も曖昧になってきている。いったい、彼を引退に追いやった「最後の事件」とは何だったのだろうか…
「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」。
イアン・マッケランの貫録勝ちな一本。真田のヒロくんはその陰で目立たない存在でした。
以下、ネタバレね。


最後の事件…アン・ケルモット事件ですけどね、引退するほどの話かい?って疑問がまずあって、どうにもノレなかったですね。原作は、現在&日本&アン事件の3舞台を行ったり来たりするのが文学的面白さのようで、映画も同じやり方を踏襲してるんだけど、ちょっとかったるい。正直すっごく眠かったです。


続いて観たのは、「暗殺教室 卒業編」。
これはですね…
もしかして、今年ワーストです(笑)
以下ネタバレ。


暗殺を通して人の役に立つ大人へ成長していくという逆説的テーマが、この続編ではさすがに無理になってきています。
これから起こることや武器の特徴を全てセリフで説明するという邦画のお約束は、まぁ許しましょう。役者陣の拙い演技も、安い笑いも、まぁ許してあげます。観客の知能指数に合わせてくれてるんだからね。しかし看過出来ないのは、「死神」と雪村先生のくだりですよ。あのさ、1000人も殺してきた暗殺者と世間知らずの女性教師が恋に落ちるものかね。説得力がなさすぎる。ま、死刑囚と獄中結婚する人も現実にいるから、50歩譲ってアリとしても、その後、死神が完全に善玉で、過去の所業についてお咎めないってのはどうなんだ。ニノなら何でも許されるってことなのかい。
軽部アナみたいな誰得カメオといい、「治す薬」の唐突な展開といい、薄くなったテーマを酷い脚本で更に薄めた、極上の無味無臭映画。カネ払うのはバカげています。観る価値なし!
さ、来週からはアカデミー絡みの作品が大量公開。まずは水曜にボーダーライン観るのが楽しみだ!
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