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2016年04月07日00:07

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川島武宣著作集3集

川島武宣著作集 第三巻 法社会学3 第四回配本(全十一巻)
1982年5月19日 発行
著 者 川島武宜(かわしまたけよし)
発行者 緑川 亨
発行所 株式会社 岩波書店
ISBN4−00−090653−4
C3332

目次

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社会構造と裁判
 ――明治以後の社会構造と裁判制度との関係――
裁判過程と日本社会
 ――法社会学理論への試み――
  一 『三人吉三』のモデル
  二 力の緊張と抑制
  三 裁判課程の二つの要素
  四 事実の認定
  五 法的判断
  六 日本社会と裁判

現代日本における紛争解決
  一 紛争解決の公式の手段――訴訟
  二 紛争解決の非公式の手段――「和解」と「調停」
   1 「勧 解」
   2 「調 停」
   3 「仲 裁」
  三 最近の変化

浦安漁民騒動の法社会学的考察

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法的過程におけるコミュニケイション
 ――法律学と法社会学の接点――
  一 問 題
  二 社会統制
   1 アプローチ
   2 社会統制の課程
   3 法的課程
  三 法的課程におけるコミュニケーション
   1 序 説
   2 決定規準のコミュニケイション
   3 法的決定によるサンクションのコミュニケイション
   4 理由づけのコミュニケイション
   5 先例のコミュニケイション
   6 法解釈学の対象

法的判定の規準としての「法源」
  一 問 題
  二 裁判課程における法源の位置づけ
   1 規範情報としての法源と理由づけ情報
   2 Max Weberにおける法源論
  三 法源による裁判制御のメカニズム
   1 心理的裁判課程の制御
   2 心理的裁判課程の制御のための他の社会的メカニズム
  四 法源の種類
  五 カリスマ的法源
  六 「条理」・「正義」・「衡平」
  七 慣習法
  八 学 説
  九 判 例
   1 意 義
   2 構 造
   3 機 能
  一〇 制定法
   1 意 味
   2 構 造
   3 機 能

補論 自然法について
「国際ヨット競技規則」におけるイギリス的「法の支配」の原則

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争いとその処理
  一 問 題
  二 抗 争
   1 意 義
   2 抗争Conflictの概念
   3 抗争の社会課程
  三 裁 定
   1 意 義
   2 裁定手続の開始
   3 裁定行為
   4 裁定の機能

争いと裁判
 第一章 争いとその処理
  一 問 題
  二 争 い
   1 争いの概念
   2 争いと社会
   3 争い行為の諸態様
  三 争いの社会課程
   1 問 題
   2 争いの社会課程の諸態様
  四 争いの手続的処理
   1 和 解
   2 妥 協
   3 第三者の介在による手続的処理
  五 裁 定
   1 総 説
   2 裁定手続の開始
   3 裁定の対象
   4 裁定の主体
   5 裁定の規準
   6 裁定の手続
   7 裁定のための判定(decision−making)
   8 裁定の内容
  六 紛争裁定――特に裁判――の機能
   1 社会秩序の構造の変化
     ――「力の秩序」と「理性の秩序」との対抗
   2 特殊=法的な行為規範および裁判規範の成立
   3 裁判規範と行為規範との相互関係
   4 他の社会制御システムとの差異

 第二章 裁 判
   ――裁判に対する法的制御に焦点をおいて――
  第一節 総 説
   一 問 題
   二 裁判規範による法的制御の構造
  第二節 裁判に対する裁判制御のメカニズム
   一 総 説
    1 基本構造
    2 「判定規範情報」(いわゆる「裁判規範」)による制御
       ――その目的と手段
   二 事実認定に対する法的制御の構造
    1 問 題
    2 立証責任(挙証責任)
    3 立証と認定
   三 法的価値判断に対する法的制御の構造
    1 問 題
    2 先進諸国における裁判規範の諸型態と、それによる
     判定制御の構造
   四 言語=文字情報の形態における裁判規範
   五 概括的裁判規範の記号=技術的構成(広い意味での
      「法的構成」・「法律構成」)
    1 原型――直接的規範命題
    2 間接的規範命題
    3 概括規範による法的推論の「形式性」――その実質と概観
   六 非・言語=文字情報の形態における裁判規準
      ――その(1)いわゆる「慣習法」――
    1 問 題
    2 「慣習法」とは何か
    3 判定基準としての機能
   七 非・言語=文字情報の形態における裁判規準
      ――その(2)「法」の基本原理――

  第三節 裁判に対する法的制御の機能
   一 問 題
   二 法的判定の心理過程
   三 法的判定の社会課程――法廷における裁判手続における、
      およびその外部における、社会的相互作用
    1 法定における裁判手続上の相互作用
      ――特に「弁論」について
    2 法定外の社会的相互作用
   四 裁判官の資質および能力
   五 他の社会的行為への制御機能
    1 問 題
    2 実際に起った裁判=サンクション(以下、「実例裁判」と
     いう)の情報による、裁判に対する制御
    3 一般社会構成員の行動に対する制御

 第三章 法律学
  一 法律学の性格
  二 法律学の作業
  三 わが国の法律学の特質
   1 「解釈学」への強い志向
   2 創造的な作業への関心の欠如
   3 「教義学」(Dogmatik)的性格
   4 「法的構成」という記号的構成の過大評価と過小評価
   5 法実務家と法律学者との分業
   6 経験科学からのフィードバックの必要性

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最高裁判所の判定における個人主義
第三者による「争いの手続き的処理」の所型態の間の機能的関係
  一 問 題
  二 第三者による・争いの手続的処理の諸型態
   1 仲 裁
   2 行政的裁定
   3 調停およびあっせん
  三 裁判および準裁判の諸型態の間の機能的関係
裁判外司法手続(仲裁・調停)と裁判上司法手続との相関関係
司法行政における公正手続の必要性
 ――いわゆる「青法協問題」を中心として――
   1 はじめに
   2 石田長官の問題提起
   3 取り上げようとする問題――デュー・プロセス
   4 最高裁判所の処分とデュー・プロセス
   5 不利益処分の場合の公正手続とは何か
   6 最高裁判所に対する信頼
   7 信義誠実の原則
   8 裁判官倫理の確立という問題との関係
   9 司法権に対する干渉
   10 最高裁判所へのお願い

調停における当事者の力関係
 解 題

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