■【昭和クルマ列伝】世界が賞賛!美しすぎる手作りクーペ いすゞ「117クーペ」 スカGよりも高額の秘密
(産経新聞 - 03月19日 10:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=3905813
日本の乗用車史上に残る名車の一つに確実に入るであろう、いすゞ117クーペ。今では乗用車生産から撤退し、大型トラックやバスのメーカーとして知られるいすゞ自動車ですが、当時はベレットや大型のベレルなど乗用車を生産していたメーカーでもありました。私の何人かの同級生の家庭でもベレットのヘビーユーザーがいて、その家のオヤジの乗るベレット1600GTに乗せて貰った記憶もありますね。生産期間が長く、「ベレG」の愛称で知られる個性的なクーペでしたが、そのユーザーでさえも「憧れの存在」だったという117クーペは、当時の日本の乗用車でこれほどスタイリッシュなクルマがあるのかと思わされたほどのカッコ良さを誇っており、50年前に東京モーターショーでそのベールを脱いだ際のインパクトの大きさたるや、想像以上と思ってしまうほどだったでしょうね。
母方の伯父がクルマ好きで「CAR GRAPHIC」を購読していたことから、その家に遊びに行くとそれを読むのが楽しみだったことから、子供心にそのカッコ良さを感じていたものですが、商品化されたらどんなに人気の車種になるのかなと、ちょっとわくわくしながらその記事に見いっていた記憶があります。
記事にもあるように、本格的に量産されるようになったのは東京モーターショーでの発表から7年を経た昭和48年になってからでしたが、同じクラスの他社のクルマに比べると小ぶりで室内空間が小さく、その意味ではいくらか“時代遅れ”に見えた感じは否めなかったところもありますが、街でもそこそこ見掛ける存在であり、ユーザーが大事に乗っている様子が感じられましたね。
「117」には、クーペの他に4ドアのセダンがあり、そちらには「フローリアン」という名称がつきましたが、量産化までの期間の長さゆえか商業的には成功したとは言えず、乗用車メーカーとしてのいすゞが勢力を弱めていくようになった車種という一面も持ってしまったかもしれませんね。残念では、ありますが……。
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