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2016年02月25日21:05

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痛恨

本日起床午前10時47分。
今日は外仕事なし。古文単語集の執筆肅々。それと、2016年度阪大の入試問題解答案作成。これは明日の会議の下準備。

■本日の失敗:自分は、日々筆不精で、人からなんらかの書状をいただいても返信するということを怠りがちである。その延長上で、これは離婚してからだが、年賀状というものを出さないときめている。それでも、毎年年賀状をいただくかたには伏して深く謝意を表するものである。

さて、そんな私に、一昨年の2016年に年賀状をくださったのが、静岡たかね川柳会の代表をされていた加藤鰹氏である。その御名は『川柳マガジン』で印象吟などの選者もされていたことで存じあげてはいた。そして、その加藤氏に私の句を選んでいただいたこともあった。

年賀状は「静岡たかね川柳500号記念全国誌上川柳大会のお知らせ」という表題の告知状を兼ねたものではあったが、そこには代表である加藤氏の丁寧な自筆の私信も添えられていたのである。ことわりもなく恐縮しつつその文面を紹介すると、以下のようなものであった。

「あけましておめでとうございます。いつも川マガで素敵な句を拝見していますよ。誌上大会は久々で力(リキ)入っています。ぜひぜひご参加お待ちしています。
たかきさん。年齢が近いので嬉しいです。僕は昭和39年生。」

自分は、せっかくの誌上句会のお誘いだからと、投句というかたちで参加させていただこうかなと思いつつ、例によって、俳句・短歌も含めた他の投句の〆切にとりまぎれつつ、結局誌上句会には参加せず、そして、加藤氏の年賀状にも、他と同様に返信することないままに終ってしまったのだった。

最近、加藤鰹氏が句集を出されたことを『川柳マガジン』の広告で知り、また、『川柳マガジン』を出している新葉館出版のHP内に設けられている川柳作家ブログで、加藤氏のそれを見つけるにつけ、いつの日か、加藤氏に接することでもあれば、あの年賀状のおわびをしたいものだとも思っていた。

それが……。そのブログで「本ブログご執筆者の加藤鰹氏は1月25日、すい臓癌のため逝去されました」と書かれているのを知ったのは、つい先日のことだった。

痛恨などどころではなく、他に言葉が見つからない。加藤氏は、あの2016年以後、2017年にももう私に連絡をくださることはなかったので、たぶん見知らぬ人物から私信が送られてくることを、私が迷惑していると思っていたのではなかろうかと、それが気がかりとなってしまった。

いずれにしても、加藤氏はもうこの世にいない。とにかく、あのとき、はがき一枚ですむ返信をしなかったことを悔いても悔いても悔やみきれないものが残った。
それから、私は、自分から人に便りをすることがないにしても、何か連絡をもらった場合は、かならず返信しようと思うことにしたのである。

ほんとうにおわびしたい気持でいっぱいである。加藤氏は、私信にもあったように、私と歳が近い。そのうえ、私よりも四歳下である。そう遠くなくいずれは私もそちらへ行くものと思うものではあるが、さしあたり心からご冥福をお祈りするしだいである。合掌。

□本日のウォーミングアップ落語:八代目古今亭志ん馬「たいこ腹」。

□本日のウォーミングアップ浪曲:三原佐知子「亀甲組〜木辻の廓」※曲師:虹友美。

□昨夜のクーリングダウン・チューン:新田恵海「盟約の彼方」。

★ロケンロ★Love&Peace,Osaka,ひこにゃん.Thank you.
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