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2016年01月20日19:38

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テニス下部ツアーで八百長は「頻発」、監視団体が明かす




【AFP=時事】全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2016)開幕に際し、テニス界を揺るがした八百長スキャンダルについて、国際スポーツ安全センター(ICSS)の高官はAFPに対し、下部ツアーでは頻繁に起きていることだと明かした。

テニス界で八百長が「横行」か、グランドスラム覇者も関与
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 テニス界で行われている八百長には、罰せられていないものが多いという報道を受け、ICSSのクリス・イートン(Chris Eaton)氏は、「透明性に欠ける秘密主義の」腐敗防止機関を批判した。
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 陸上界や国際サッカー連盟(FIFA)をとりまく不正スキャンダルに続き、テニス界にはびこる八百長の問題が取り上げられたことで、スポーツ界における腐敗が想像以上に深刻なものであることが世間の知るところになった。
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 スポーツ・インテグリティ・チームのトップを務めるイートン氏は、賭博に関する統計の結果、高額の賞金を獲得し、不正にも敏感なトップレベルの選手の間では、試合が「操作されることはゼロ」と述べた。
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「しかし下部のツアーでは、試合の操作が頻繁に起こっているという指標が出ている」
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「この問題を注視しているスポーツ・インテグリティ団体は、われわれだけではない」
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 英国放送協会(BBC)と米ニュースサイト「バズフィード(Buzzfeed)」は、世界トップ50に入ったことがある16選手について、八百長の疑惑が持ち上がったものの、処罰は下されなかったと報じている。
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 報道によれば、八百長の3試合はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で行われた可能性があり、疑惑の中心にいる選手のうち、8人は開催中の全豪オープンに出場しているという。
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■少ない労力で試合を操作

 競技の統括団体は、八百長の証拠もみ消しなどを否定。また、2008年に設置された不正防止機関のテニス・インテグリティ・ユニット(TIU)が、これまでに永久追放6件を含む18件の事例に処罰を下しているとして、そのはたらきを擁護した。


それでも、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が過去に八百長を持ち掛けられたことを明かし、BBCとバズフィードの報道が、選手の実体験によって裏付けられることになった。
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 元男子プロテニス選手のアンディ・ロディック(Andy Roddick)氏は、八百長の常習犯とされる16選手のうち「少なくとも8〜9人」は名前を挙げることができるとしている。
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 イートン氏によれば、ロシアや西欧で一般的な「アキュムレータ」という方法では、複数のオッズをまとめて賭けるために、当選金が跳ね上がるという。
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 テニス界には収入が少ない選手も多く、1試合を買収するだけで用が足りるため、八百長がやりやすく、実行に移す価値があるという。
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 またテニスは、サッカー、クリケットに続いて、スポーツ賭博が盛んなスポーツだという。
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「テニスの八百長は、サッカーやクリケットほどの金を生まない。しかし、少ない労力で試合を操作できるため、クリケットやサッカーよりも頻度は高い」




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