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2016年01月07日17:40

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「ふしぎなイギリス」2015年


毎日新聞記者の主として1990年代から現在にかけてのイギリスレポートです。新聞記者の文章なので写真・絵がブログ世代からくらべるとすくなく感じます。


もうすこし写真や絵をいれてくらたらもっと楽しめたのに、とおもわれます。
たとえば
 5 チキンティッカ・マサラ 融合する多民族文化
のところで数カ所のチキンティッカ・マサラの写真をいれておくとバリエーションの豊富さに
説得力がましたことでしょう。


講談社現代新書2317
ふしぎなイギリス
2015年5月20日 第1刷発行
著 者 笠原敏彦(かさはらとしひこ)
    ⒸToshihiko Kasahara/ⒸTHE MAINICHI NEWSPAPERS 2015
発行者 鈴木 哲
発行所 株式会社講談社
ISBN978−4−06−288317−7
C0200

目次

第1章 ロイヤル・ウェディングの記号論
 現代の錬金術
 ダイアナのDNAが変える王室
 ファイネスト・アワー(歴史への誇り)

第2章 柔らかい立憲君主制
 政権交代というドラマ
 回避された憲政の危機
 揺れる伝統の2大政党制
 議会と王権

第3章 女王と政治家 サッチャーの軌跡
 階級が違う2人の女性指導者
 フォークランド・スピリット 自信を取り戻せ
 大英帝国が生んだ「鉄の女」
 女王が示した不仲説への暗黙の答え

第4章 階級社会とブレア近代化路線
 打破すべき「古いイギリス」
 ニュー・ミレニアム
 キツネ狩り禁止に見る階級社会の現状
 世襲貴族議員の断末魔
 ブレアと王室

第5章 アングロ・サクソン流の終焉
 アングロ・サクソンの盟友
 ホワイトハウス最後の夜
 ブレアはなぜ嫌われたか
 アメリカを利用した世界戦略
 イラク戦争が変質させた英米関係
 イギリス、アメリカ、そして世界

第6章 イギリス経済の復元力
 「開かれた経済」という理念
 産業革命はなぜイギリスで起こったか
 イギリス病の克服
 モノ作り大国への回帰と金融部門の優位性
 外国人投資家に選ばれる理由

第7章 スコットランド独立騒動が示した連合王国の限界
 つぎはぎを重ねた統治構造
 揺れるナショナル・アイデンティティ
 連合王国の歴史的経緯
 独立は得か損かのそろばん勘定
 消えない独立の火種

第8章 激動期の連合王国
 ロンドン同時テロ
 デジタル時代暴動
 漂流する国家像
 イギリスはEUを離脱するのか?

第9章 ソフトパワー大国への脱皮
 成熟のロンドン五輪
 労働者階級の血を引くプリンス誕生
 王位継承に布石を打つチャールズ皇太子
 キープ・カーム・アンド・キャリー・オン

あとがき ロンドンから見た日本

コラム
 1 日本人の新しモノ好き
 2 イギリスの議場はなぜかくも狭いのか?
 3 ロスチャイルド家と大英帝国
 4 生ぬるいビールと階級社会
 5 チキンティッカ・マサラ 融合する多民族文化
 6 民主主義を育てたイギリス人の金銭感覚
 7 フィッシンチップス 思い出に寄り添う郷愁の味
 8 スポーツを生み出すタフな遊び心
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