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2016年01月04日20:18

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時を超え、遙かに離れていても

まだ終わってはいない。終わったんだと自身に言い聞かせていても・・・。
■【新春ちょっとええ話】東日本大震災「被災猫」4年5カ月ぶりに飼い主のもとへ かわいがっていた父の遺影に報告
(産経新聞 - 01月03日 09:03)バッド(下向き矢印)記録のため
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=3786729
東日本大震災で被災し、大阪の動物保護施設に預けられていた2匹の猫が昨年11月、約4年5カ月ぶりに宮城県気仙沼市の飼い主家族の元へ戻ってきた。昨年2月に死去した鈴木利信さん(享年66)宅でかわいがられていたソウ(12歳)とマル(推定8歳)。昨夏結婚した看護師の次女、麻衣さん(27)の新居などに引き取られ、穏やかで幸せな日々を暮らしている。


 平成23年3月の震災当時、鈴木さん一家は気仙沼市内の自宅で妻の玲子さん(61)、看護師の長女、晴香さん(31)、麻衣さんの4人暮らし。ビーグル犬のマロンと猫のソウ、マル、クゥを飼っていた。特に利信さんは4匹と一緒に寝るなど最もかわいがっていたという。


 自宅で被災した一家は4匹を車に乗せて高台へ避難したが、自宅は流され、同市内の親類宅に身を寄せた。だが、震災直後の住宅難でペットを飼える住宅などは見つからなかった。


 同年6月、福島県で活動していた公益財団法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)に4匹を託し、一家は岩手県一関市の賃貸住宅に移り住んだ。


 前立腺がんを患っていた利信さんは毎年、4匹に会いに、財団が運営する能勢町の施設「ハッピーハウス」まで足を運んだ。26年、17歳のマロンが死ぬ1週間前には玲子さんと麻衣さんが付き添い、体調が悪くて自宅にいた利信さんが携帯電話ごしに「マロン!」と呼びかけると、耳をピクピク動かして反応したという。25年に10歳で死んだクゥとともに、最期を看取(みと)れなかった利信さんは「抱っこしたままで逝かせたかった」と涙を流した。「早く家を建て引き取りたい」とよく話していた利信さんは昨年2月に亡くなった。


 5カ月後に麻衣さんが結婚。気仙沼市の新居アパートはペット禁止だったが、事情を知った大家のはからいで1匹飼えることになり、昨年11月からソウは麻衣さん宅、マルは麻衣さんの上司宅へ引き取られた。麻衣さんは同月、ソウと玲子さん宅を訪れ、利信さんの仏前で無事に2匹が戻ったことを報告した。


 ソウは毎晩、麻衣さんの夫・幸輔さん(27)の布団にもぐりこんで幸せそうに眠る。マルもすっかり新しいすみかに慣れ、廊下を元気に走り回っているという。「そんな姿を見ると、ほほえましいです。本当に良かった」。麻衣さんは静かに話した。(嶋田知加子)



産経新聞
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