司馬遼太郎は「この国のかたち」は書かなかったと思う。多分、「ヤバ」かったのだろう。冷戦期という神経質な時代、ある意味それは生き抜くために仕方なかったかもしれない。まあ、あの本はガラクタ集みたいなものである。
「かたち」とは何か?
それは、第一には「外部」との関係である。外国勢力との関係とみていい。
日本は第二次世界大戦に敗れ、アメリカに占領された。いまでもそれは続いている。
それを基軸として日米同盟がある。したがってこれは対等な関係ではない。これとどう向き合うかが政治姿勢で一番中心になると思う。
そして周縁に中国、ロシア等がある。これらの勢力も自国に都合のいいよう、日本に対処する。
階級というのも重要な関係であるが、第一義的には国際関係だと思う。
この国のかたちを描くことはそれほど難しいことではない。みんなやっていることだと思う。
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