http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16068 (写真入り記事)
ガンにかかりやすい人は生真面目な人が多いそうです。
特に、他人に必要以上に気を使ったり、周りの人から「いい人」とほめられようとガンバっている人はガンになりやすいそうです。
ストレスがたまり、蓄積されるので、ガンができやすい状態になってしまいます。
人から、何らかのレッテルを貼られると、無意識に、貼られたレッテルの通りを生きようと努力してしまうものです。
私は、クリスチャンであり、牧師です。そこで貼られるレッテルは、優しい人、誠実な人、真面目な人、いい人などです。それに加えて、敬虔な人というレッテルが貼られます。
キリスト教以外の宗教で「敬虔な人」というレッテルを貼ることがあるでしょうか? 敬虔な仏教徒、敬虔な神道などとはあまり言われません。
もし、一般の人が思い描くクリスチャン像や牧師像を演じようとガンバっているとしたら、ストレスがたまって、倒れてしまうでしょう。
私は、クリスチャン像をガンバって演じるのではなく、まず、神様の愛を受け入れ、その愛の中に憩い、どっぷりと浸かります。そうすると、自然に、「神の愛に応えたい」という思いが湧いてきます。その湧き上がった思いを大切にして生きています。
「愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。」(雅歌2章7節)と聖書は語ります。
宗教や職業とは関係なくても、「いい人」というレッテルを貼られることもあるでしょう。
「いい人」というレッテルを貼られると、「バカ野郎!」「ふざけんな!」という気持ちになっても、じっとガマンして、いい人を演じてようとガンバってしまうことがあるのではないでしょうか。そのように無理をしてしまうと、ストレスがたまり、ガンにかかりやすくなったり、精神病や様々な病気になってしまうでしょう。
ストレスがたまると、悪いホルモンを分泌したり、活性酸素という遺伝子を傷つける発ガン性の毒物が生成されます。
私は、健康のためにも、「いい加減」(丁度いい生き加減)で生きるのがいいと思います。
ただ、「いい加減」という言葉を聞いて、いいイメージを持つ人はまずいないと思います。
「いい加減」とは、「でたらめ」「ちゃらんぽらん」「行きあたりばったり」「 無責任」「大ざっぱ」「中途半端」「ぞんざい」「なげやり」など、いい意味で使う言葉ではないからです。
私は、出前牧師でいろいろなところを旅してまわってきました。ある方のお宅で泊めて頂いた時に、お風呂に入らせてもらいました。
お風呂の外から、「湯加減はどうですか?」と聞かれたので、「丁度いい湯加減です」と答えました。熱くもなく、ぬるくもなく、気持ちのいいお湯だったのでそう答えました。
みなさんのまわりで、「あの人はきっちりしている」「完璧な仕事をする人だ」といわれるような人がいるでしょう。反対に、「あいつはいい加減なやつだ」といわれる人もいるでしょう。どちらが付き合いやすいでしょうか?
私には、どちらのタイプの友だちもいますが、きっちりして、完全な人と接する時には、少し緊張します。しかし、いい加減な人と接する時には、気が楽ですし、案外楽しいと感じます。人間味があり、ホッとします。
私がススメたいのは、「丁度いい生き加減」です。やるべき時には、一生懸命に仕事をしたり、励んで生きるけれど、通常は、人間味があり、自分自身が楽でリラックスしていて、他の人を楽でリラックスさせられるような生き方です。
聖書は、丁度いい生き加減をススメます。
「あなたは正しすぎてはならない。知恵がありすぎてはならない。なぜあなたは自分を滅ぼそうとするのか。悪すぎてもいけない。愚かすぎてもいけない。自分の時が来ないのに、なぜ死のうとするのか。一つをつかみ、もう一つを手放さないがよい。神を恐れる者は、この両方を会得している。」(伝道者の書7章16節〜18節)
丁度いい生き加減で生きられたら、楽しく充実した人生になると思います。
良い週末をお過ごし下さい。
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