http://9001.teacup.com/sfk/bbs/16003 (写真入り記事)
昨晩娘が、「パパ、今年はどこにも遊びに行かなかったね。夏休みじゃなかったみたい。退屈だった」と言いました。
子供たちも、みんな部活や朝練などで忙しいし、私も、今年の夏はすべて返上して、フランクリン・グラハム大会の教会訪問のために使おうと決断しました。
それで、昨晩ぼーっとしながら考え事をしていると、以前、バイクで三浦半島に行った時のことを思い出しました。
獲れたてのまぐろの丼ぶりを食べたこと。じっと海を見ながら、砂浜や岩場に座り、祈り、いろいろなことを考えたことなどです。
波の音、カモメの鳴き声、潮風を感じながら心いやされ、有意義な時間でした。
しかし、もう一つのことを思い出しました。
昔は海が大好きでしたが、ある時から海恐怖症になり、海が苦手になりました。
10代の頃、サーフィンをするために、しょっちゅう海に行きました。泳ぎに自信があったので、浮き輪を持たずに泳ぐこともありました。
ある日、急に風が吹き始め、波が荒くなり、浜辺からどんどん遠くに流されてしまいました。心を落ち着けながら、必死で2時間近く泳ぎ続けて、やっと思いで浜辺にたどり着くことができました。
この経験を通して、長い時間海から遠ざかっていました。
22才の頃、クルーザーヨットに乗りたくて、小型船舶一級の免許を取得しました。しかし、海恐怖症はなくならず、湖でモーターボートに乗ったくらいで、免許を生かしていません。
久しぶりに海に来て、両手を広げて潮風や水しぶきを全身で感じながら、「神様―」とお祈りをしていると、海に対する恐怖が少しづつ消えていきました。
2時間海で流された経験は、やはりトラウマですが、2年前に東日本大震災の被災地を訪問した時に、あの日の体験談を聞きました。
津波が真っ黒な怪物に見えたそうです。その方も、海恐怖症になっているそうです。
しかし、どんなに恐ろしい経験をしたとしても、苦手なまま一生を終えてしまうのはもったいないと思います。
18歳の頃、冬になるとスキーが流行っていました。ドラマの「私をスキーに連れてって」。広瀬香美の「ロマンスの神様」などの影響もあって、誰も彼もがゲレンデに足を運び、スキーが大ブレイクしました。私も、友人たちとスキーに行きました。
ある日、苗場スキー場に行きました。うまい人が多く、ゲレンデの斜度がきつく、尻込みして、ついに、滑られないままそのまま帰ってしまいました。その日以来、苗場が、私の前で巨大な岩山のようにそびえ立ち、苗場コンプレックスにかかってしまいました。
今は、どんなスキー場でも普通に滑れますが、苗場コンプレックスがうずくので、ある時、「今なら滑れるかも知れない。そうだ、苗場にもう一度行こう!」と思いました。
となりの「かぐらスキー場」から滑り始め、ゴンドラに乗って「苗場」に行きました。普通に滑れました。「何〜だ!?」と思いました。
うれしかったですね。その日以来、苗場コンプレックスは消えました。
人生の中で失敗をしたり、嫌な思いをし、面目が丸つぶれになり、痛い目に遭うと、「再び傷つきたくない!」と考えて、同じようなシチュエーションを避けることがあるのではないでしょうか。痛い目に遭うと、なかなか立ち上がれないものです。
夫婦、友人や恋人、学校、職場、地域などでの人間関係で何らかのトラウマやコンプレックスを持っていないでしょうか?
かつては失敗しても、今ならできるかも知れません。
聖書に出てくる「モーセ」は、かつてエジプトで喧嘩の仲裁を買って出て、一方の人を殺してしまいました。結果、荒野に40年間逃亡しました。しかし、もう一度エジプトに戻って来て、「出エジプト」を導きました。
モーセは一度大失敗をしています。だから、どのツラ下げてエジプトに戻れるでしょうか!? しかしモーセは、目には見せませんが、神と一緒にエジプトに戻りました。
モーセは、「もし神が御一緒でないなら、私たちを上らせないでください」と神に祈りました。
傷が深ければ深いほど、戻るのに時間はかかります。しかし、神と一緒なら、コンプレックスと苦手意識を払拭することができ、過去の傷から解放されて、前に向かって前進することができます。
もし、あなたにコンプレックスがあるならば、神と共に、そのコンプレックスになったきっかけの場所に行ってみませんか?
良い週末をお過ごし下さい。
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