mixiユーザー(id:170191)

2015年08月31日00:48

246 view

大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ1日目

世間一般より遅れて夏休みをもらいましたが、それを利用して新潟県十日町市および津南町で開催中の「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」に行ってきました。3年に一度開催されるイベントで、世界最大の野外芸術祭だそうです。
金曜日の朝に出て、大宮から越後湯沢までは上越新幹線を利用。できるだけ費用を抑えるために自由席にしましたが、平日なので余裕かと思いきや結構な乗車率で、並んだところの車両は満席で隣に行って若干の空きがあっただけで、危うく座れなくなるところでしたが、西野カナ系な人の近くに座れました。

フォト

越後湯沢からは、乗ってきた新幹線に接続する北越急行ほくほく線の「超快速スノーラビット」に乗車しました。特別快速だったり通勤快速だったり区間快速だったり、鉄道各社には色々な快速がありますが、超快速という列車は全国でもここだけです。北陸新幹線開業に伴うダイヤ改正で、越後湯沢〜金沢を北越急行線経由で結ぶ在来線特急の「はくたか」が廃止になりましたが、それに代わる最速列車として、越後湯沢〜直江津に1往復だけ新設されたものです。通常だと途中は十日町にしか停車しませんが、芸術祭期間中に限り十日町の次のまつだいにも臨時停車します。
北陸新幹線が通らない直江津方面へのビジネス需要を想定しているだけに、そんな感じの乗客が多かったですが、芸術祭を見に行くと思われる乗客も多数乗っていて、立ち客が出るほどの盛況でした。また、超快速という名称が珍しいからなのか行先表示を撮影している人も多く、隣のボックスシートにいた篠田麻里子みたいな人もこれを撮影していました。
超快速は9:17に越後湯沢駅0番線を出発し、途中駅に止まることなく最高速度110km/hで十日町を目指しました。

フォト

超快速は越後湯沢から25分で十日町に到着。到着後は観光案内所でチケットをパスポートに引き換え、周遊用のバス&タクシーチケット2日券を購入して、午前の周遊ツアーを選びました。
芸術祭では十日町駅やまつだい駅を出発する半日ツアーが多数設定されていて、十日町駅発のツアーは5コースが設定されていますが、車が乗合タクシーで定員に限りがある第4、5コースは既に満員とのことなのでそれ以外から選び、生産中止から久しい富士重工5Eという車体(シャーシもいすゞLTで生産中止のもの)の首都圏ではもう乗ることができないかなり古い懐かしいバスを使っている第2コース「飛渡(とびたり)コース」にしました。ちなみに、第1、3コースのバスも第2コースのバスほどではないけどかなり古く、やはり首都圏ではもう乗れなそうなバスでした。
古いバスは、たった3人だけの乗客を乗せて十日町駅を出発。
最初に向かったのは桂スキー場で、ここに展示されている「音の塔」という作品を見ました。インドネシアのアーティストが作ったもので、原住民が使っている楽器などをイメージしているそうです。
次に向かったのは旧飛渡第二小学校です。ここは体育館が残っていて、その中に龍を模した作品が展示されていました。また、ここは山羊が飼われていたり、地元産のトマトなどの有機野菜などが売られていました。

フォト

次に向かったのは、小貫(こつなぎ)諏訪社の大杉です。集落のシンボル的存在の大杉と一体化したアートでした。ちなみにこの集落ですが、廃屋ばかりで人の気配がありません。すると、杉の横に新しめの碑があり、それを見て何故なのか知りました。ここは元々過疎化した集落だったそうですが、11年前の新潟県中越地震で被災して居住不可能になってしまいついに廃村になり、800年の歴史に幕を閉じたとのことです。新潟県中越地震のことは記憶から忘れかけていただけに、こんな出来事もあったのかと非常に考えさせられたのは言うまでもありません。
次に向かったのは枯木又集落です。ここには鶏小屋の中に巨大な卵を並べたアート作品と廃屋を丸ごとアート化したものがありました。また、無人販売所があって卵やジャムや野菜を売っていたので、ラズベリージャムを買いました。
午前のツアーで最後に向かったのは、旧枯木又分校です。ここは神社を使ったアート作品と、廃校舎の体育館や教室を使ったアート作品がありました。
午前のツアーはこれで終わり、バスで十日町駅に戻りました。
駅到着後は昼食を食べる店を探し、駅前の和食堂でカツ丼セットを食べました。
午後は、定員に限りがある第4コース「川西コース」を選びました。車両は午前のようなビンテージカーではなく、新しめのハイエースのジャンボタクシーでした。車が小さいので定員に限りがあることを強調するせいで人が飛び付くのか、このツアーは受付開始後すぐに満員になってしまいました。
まず最初に向かったのは、アスファルトスポットという地面が波打つようなアートというか建物です。ちなみにこれ、実は公衆トイレです。
次に向かったのは千手神社です。ここは土俵に廃棄物を模した陶器を並べたアート作品があり、大量消費社会への警鐘や疑問をテーマにした展示でした。
次に向かったのは、築240年の古民家のある上野集落です。民家の中に銀箔などを用いたアート作品が展示されていました。作者は一昨年に亡くなっており、これは遺作だそうです。また、お盆のお供え物に使う茄子の馬を模した作品が駐車場近くの広場に展示されていました。
朝に新潟県入りしてからずっと、雨の予報が見事に外れて晴天だったのですが、この辺りで急に雲行きが怪しくなり、上野集落を出発したら突然の豪雨に見舞われました。
次の目的地は、和室に開閉式屋根のある「光の館」という施設なのに、こういう時に合わせて降ってくるのは勘弁してほしいです。

フォト

豪雨の中で光の館に到着して建物内を見学。ここは昼間はアートの施設として公開していますが、夜は宿泊施設になるそうです。また、浴室なども光を使った仕掛けがあるなどなかなか面白い建物でした。ここは旅の前に宿探しをしているときに知ったのですが、宿泊費が高いのと空きがないのでスルーしていましたが、改めて実物を見ると、値段が高くても泊まってみたくなります。
そうこうしているうちに雨は上がり、開閉式屋根が開くのを見ることができました。
屋根が開くと和室に外の光が射し込んできますが、自然の光は、電気の光とは光の質が全く違うのが印象的でした。また、ここは市街地から離れているため、夜は星空がきれいな場所だそうです。
次に向かったのは、新町新田集落です。ここは木を使ったアート作品が展示されていました。また、小高い丘の上にあるので、眺めもいいです。
その後、2000年の芸術祭のときに作られたアート作品がある廃校跡に行きました。
午後のツアーで最後に向かったのは、仁田集落です。ダムを挟んで向こう側に木でできた「雪のめぐみ」というアート作品があり、駐車場側に土で作られた「レインボーハット」という鳥などを模した作品がありました。鳥のアート作品の前には水中に鏡が置かれた池がありましたが、何だろうと思っていたら近くで農作業をしていたおじいさんが、「晴れていると鳥の像に虹が映る仕掛けですよ」と教えてくれました。あいにくの曇り空で虹が見えず残念でしたが、色々見られてよかったと思います。
最後は十日町駅で解散となり、このまま宿に向かいました。今回は楽天トラベルなどネット上に掲載されている宿がことごとく満室だったため、ネットに出ていない宿に自分で一軒一軒電話をかけて探し、見つかったのがここでした。
駅から非常に遠いし、見た目は正直なところボロいのですが、温泉付きでトイレは共同だけどウォシュレット付き、そして何故か照明器具類が全てLED化されていて最新でした。しかも、そばにコンビニがあるので便利です。
夕食を終えてからは、ガイドブックを見ながら翌日のプランを大まかに考えて、休みました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
1日目(1)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/39554449.html
1日目(2)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/39554471.html
1日目(3)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/39554496.html
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月