2003年9月発行の3巻です。表紙は主人公朝田が聴診器を耳にいれた姿です。裏表紙は藤吉医師。すこしずつな情なかった伊集院昇医師が成長してきます。自分だけの心配から患者を含めての心配をしてきます。
血管縫合のところ、漫画家の画力がすごいですね。コンピュータグラフィックで適当な解剖図や静止画をとりこんで加工する、というやりかたでしょうが、ちょっと手書きとは思えないグラデーションです。
バチスタ手術成功をあしがからりに1年半後の教授選挙で教授の座をえようとする加藤助教授。失敗は許されません。バチスタ手術の候補患者が見つかりました。本来は余命1年から2年ということなんですが、よくみつかります。1人は余命半年の少女。そしてもう1人は、加藤が慕っていた明真大付属病院の元看護婦長・奈良橋だった。改革のためには失敗を許されないバチスタ手術です。加藤は悩んだ末に、成功率の高い16歳の女の子を選ぼうとします。でも、恩人を見殺しにすることが青年漫画でゆすされるわkれはありません。
ただ、連続でやってしまえばいいとは思うのですが、なんでどっちかひとつを先にせんといかんのかなあ、などとつっこみをいれてしまいます。
1998年以降の設定なら保険がきくので病院経営にもプラスだから2つやるインセンティヴはあることでしょう。それより前の時代設定なら納得はいきます。
医龍 4 ―第1回バチスタ手術―
ビッグコミックス
2003年11月1日初版第1刷発行
著 者 乃木坂太郎
永井 明
ⒸTaro Nogizaka 2003
ⒸAkira Nagai 2003
発行者 笹原 博
発行所 株式会社 小学館
ISBN4−09−186564−X
C9979
雑誌 45705−64
Contents
第24幕 加藤の10針
第25幕 生贄患者
第26幕 第1号バチスタ患者
第27幕 論文VS患者
第28幕 バチスタ2日前
第29幕 第1回バチスタ手術
第30幕 動く心筋
第31幕 動的イメージ
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