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2015年07月28日09:40

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ハマスタ全面天然芝へ!すでに米4球場視察、早ければ来季にも実現


 ハマの夢プランが判明! DeNAの本拠地、横浜スタジアムに天然芝の導入が検討されていることが27日、明らかになった。今月上旬、DeNAとスタジアムの関係者が合同で米国視察を行った。内外野が全面天然芝となれば、プロ野球の本拠地では東日本で初。中畑清監督(61)の5年目の指揮が決定的な来季、メジャーにも引けを取らないホーム球場が、Vをアシストする。

 夢の構想が、動き始めた。DeNAの本拠地、横浜スタジアムの内外野を、全面天然芝にすることが検討されている。早ければ来季にも実現する可能性が出てきた。

 関係者によると、DeNA球団と横浜スタジアムの2社が合同で、4日から12日まで米国を視察した。ダイヤモンドバックス(アリゾナ州フェニックス)、アストロズ(テキサス州ヒューストン)、マーリンズ(フロリダ州マイアミ)、マリナーズ(ワシントン州シアトル)の4球団の本拠地を訪れた。

 DeNA・池田球団社長は「視察に行ったのは事実。開閉式ドームや芝のことを教えてもらった」と明かした。天然芝導入が実現すれば、プロ野球の本拠地としては、ほっともっとフィールド神戸(オリックスが2007年まで本拠地、準本拠地として使用)、マツダスタジアム(広島)に続く3例目で、東日本では初となる。

 横浜では「横浜ドーム構想」が進行中だが、球団には数カ月前に説明があったばかりだという。理想の球場とかけ離れた“ハコモノ”を懸念する声もある。一方、ハマスタがある横浜公園は、1934年に日米野球でベーブ・ルースらがプレーした横浜における野球の聖地。池田球団社長はこれまでも「横浜スタジアムの存在とストーリーを大切にすべきだ。その価値を追求していくのが正しい流れ」と話してきた。

 球団はハマスタの「コミュニティー・ボールパーク化」を掲げ、球場の協力を得て、スコアボードの改修、新シートの設置、ナイター照明のLED化など内外のリニューアルを進めてきた。その結果、今季の前半戦は前年比21・7%と、12球団トップの動員増を記録した。

 天然芝は、選手への利点も大きい。膝や腰への負担が減るほか、日光の照り返しが強く湿気もたまりやすい人工芝に比べ、夏場の体力消耗も大幅に軽減される。選手へのヒアリングでも、賛同の声が上がっている。

 横浜スタジアムはDeNAのほかアマ野球、アメリカンフットボールなどで年間300日以上も稼働。天然芝の維持には高度な管理技術が必要となる。球団は横須賀市内の練習場でノウハウを蓄積。育成に必要な日照の確保も、米国で採用されているオランダ製の人工太陽光機の導入などで対応できるという。

 あとはスタジアム側からのゴーサインを待つばかり。大リーグの球場を思わせる天然芝の美しさは、港町ヨコハマをより魅力的にし、さらなる動員増にもつながる。来季、5年目のシーズンを迎えることが決定的な中畑監督にも強力な援軍となるはずだ。




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