http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15874 (写真入り記事)
うつ病はとてもつらい病気だと思います。
うつ病の人と深くかかわったり、うつ病の人の話しをずっと聴いた後に、うつ一歩手前のような症状になったことがあります。
うつのこわい症状の一つは「死にたくなる」ことです。
今や、国民の二人に一人はガンにかかると言われていますが、ガンは、早期発見し、適切な治療をすることで完治させることもできますが、人の命を奪ってしまうこともあります。
ガンで亡くなる人が「病死」であるように、うつで自殺する人も「病死」であると思います。
私は、18歳で人生に行き詰って、「死にたい!」と思い詰めたことがありましたが、その後、死にたいほど苦しかったことはありますが、「死にたい!」と思ったことはありません。
健康な精神状態にある人が「死にたい!」と思うことはまずありません。もし「死にたい!」と今日感じている人がいるとしたら、うつ一歩手前か、軽いうつか、立派なうつ病患者かも知れません。
教会にうつ病の人が来たら、私は、まず迷わず手を置いて祈って上げます。しかし、同時に、精神科にかかることをすすめます。
神様が奇跡的にうつ病をいやして下さる可能性もありますし、神のいやしを信じています。しかし、うつ病は簡単には治りません。だから、牧師、医師、カウンセリング、投薬などの二人三脚で治療にあたります。
結果、うつ病が治ったという人をたくさん知っていますし、うつと向き合い、うつと付き合いながら生きている人もたくさん知っています。
最近、新型のうつ病といわれるうつが増えています。
例えば、会社員の人だと、仕事がはじまるとうつの症状になるのに、退社した途端元気になります。主婦だと、家事や子育てをしている時にはうつの症状が出るのに、趣味や遊びに没頭している時には元気になります。
軽度のうつの分類に入れられますが、うつであることには変わりありません。
かわいそうなのは、理解されにくいうつだということです。ある場合は、「怠けもの」のレッテルが張られます。
聖書には、「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」(箴言4章23節)と書かれています。
私は、ストレスをためないように注意し、心が喜びと平安で溢れるように見張っています。
誰でもうつ病になる可能性があると思います。うつを過信しないで、自分の心を見張って下さい。また、心が苦しくなることが続いたり、「死にたい!」と思うような時には、病院で診察してもらうことも大切です。
みなさんの周りに、きっとうつの人がいると思います。元気な人は、うつの人をなかなか理解できないかも知れませんが、うつは立派な病気です。しかも、「死にたい!」という気持ちになり、実際に死んでしまう人が少なくありません。明日は我が身ですし、うつの人を理解し、怠けものと考えず、受け入れ、ケアしてあげて下さい。
聖書は、「互いに仕え合いなさい」「「互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい」と書かれています。
そんな生き方が、この日本を救います。
日本が強い国になることには賛成です。しかし、それは武力だけではなく、愛によって国が強くなり、互いに支え合う国になることを願い、祈ります。そんな国づくりを一緒にしていきましょう。国をつくるのは政治家だけの仕事ではありません。私たち一人ひとりの仕事です。
良い週末をお過ごし下さい。
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