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2015年04月25日18:03

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マラリアによる死者数をギニアで45%増の160万人、シエラレオネで88%増の130万人、リベリアでは140%増の52万人と導き出した

【4月24日 AFP】エボラ出血熱の大流行に見舞われた西アフリカの3か国で、医療体制の崩壊により予防・治癒が可能なマラリアでも適切な治療が受けられず約1万1000人が死亡した可能性があるとの報告が24日、発表された。

 世界マラリア・デー(World Malaria Day)前日の24日に英医学専門誌ランセット(Lancet)に掲載されたエボラ感染データモデルによると、これら3か国では殺虫剤処理が施された蚊帳の配布が滞っており、さらに3900人がマラリア感染で死亡する可能性があるという。

 この研究報告は、英ロンドン大学インペリアルカレッジ(Imperial College London)のパトリック・ウォーカー(Patrick Walker)氏率いる研究チームが、西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアにおけるマラリア予防と治療に関する2000〜14年3月までの人口統計と健康調査データを分析したもので、エボラ出血熱の流行を遠因としてエボラによる死者数に相当するマラリア患者が死亡した可能性を示唆している。

 チームは全てのマラリア治療がエボラ出血熱の流行で中断された最悪の場合を仮定し、2014年のマラリアによる死者数をギニアで45%増の160万人、シエラレオネで88%増の130万人、リベリアでは140%増の52万人と導き出した。

 さらに同年のマラリア患者のうち84万人は蚊帳が行き渡らなかったことが原因で感染した可能性があるという。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3046406 より







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