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2015年04月02日07:39

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食中毒の思い出

■他人の作ったおにぎり食べられない…小学生の25%が「いや」、人間関係に水を差すことも
(産経新聞 - 04月01日 08:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3349271

 むかしむかし、幼稚園に上がる前 父方の叔母夫婦に預けられて、いっしょにドライブに出かけた事がある。
 なぜか、姉と両親はいなかったので、たぶん姉の用事に両親が着いて行かねばならなくなり、やむなく子供のいない叔母の家に預かってもらったのかもしれない。

 その頃、食が細い上に母親が用意してくれたものでも、ほとんど受け付けないオレにとっての主食といえば、もっぱら”おにぎり”だった。

 他人が作った食事どころか、外食の経験がなかったので、休憩のために立ち寄ったモーテルでは、冷蔵庫の中に小さな俵型の”おにぎり”(有料)があるのを、奨められて食べた。

 今のように コンビ二やファーストフード店が どこにでもあって、簡単に軽食が取れる、という環境でもなかったので、食べられそうなものと言えば それだけだったので、ともかく食べた。

(ちなみに、当時、流行りはじめた市販のおやつも、味の好みが合わないと苦手なため、めったに食べないという、徹底した欠食児童ぶりで、周囲の大人達を悩ませていた)

 さて、車に乗り 走り始めたところ、いきなり悪感に全身を襲われて さっき食べたものを戻してしまった。

 どうやら、冷蔵庫に作り置きになっていた”おにぎり”は賞味期限を越えていたらしい。

 それで、ますます 外出時には、自分の目の前で調理されていたもの以外は、おいそれと食べられなくなったので、何か 幼少期に 食に関するトラウマでもなければ、こういう「摂食障害」にはならないものだと思うけど、今でも 25%の小学生は、家庭内調理以外の食事には、先入観を持っているというのは、なんだか親しみがわいた。

 そんなに、どこでも かしこでも、子供は 外食や できあいを要求しているわけでなく(そもそも、食べたがるわりには、完食できない)、家の中で食べられる、なじみのある親のお手製の”ありあわせ食”で充分、満足しているということだと思った。

 反面、その都度 手製の食事を ちょこまかと用意しなければならない、家族の手間たるや、大変だろうな、と思った。

 姉が作ってくれた袋麺のインスタントラーメンを、見よう見まねで作れるようになったのは、小学校に上がってからだったので、自分で食事の用意ができるようになるまでは、大人ぶってはいても、まだまだ”乳幼児と変わらない”ような気がした。 

 ”そんな、贅沢言うなら 食べるなや”、と思われる方が ほとんどかもしれない。

 しかし、本当に食べられない子にとっては なぜ、自分が食べられるものが少ない(人によっては、食物アレルギーもあり、本能的に避ける子もいる)のか、それこそも悩みなので、食事そのものが苦痛の時間でしかないのは、分からない人には 分からないのも無理はないと思った。

 こういうのは、さまざまな食事の摂り方を経験して、”問題ない”という経験を積み重ねることでしか、身に付かないのかもしれない。

 集団給食が始る、小学校に上がるまでには、保育園や幼稚園での弁当期を経て、孤食可能な状態になるまでに食習慣を「完了」させておく必要があるのは、そのためかもしれない。 
 

 
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