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2015年03月16日13:05

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DVD終焉の序曲:第71回『やくざの墓場 くちなしの花』

大阪・・・不景気による資金源減少によって、暴力団のシノギの奪い合いが激化していた。そして、ミナミにある老舗極道「西田組」の縄張りを狙って、巨大組織「山城組」が動き出すと、大阪府警本部は西田組の取締りに本腰を入れ、捜査四課の刑事たちを最前線の山王署に派遣するようになる。その中の一人である黒岩は、2年前の犯人射殺がもとでしばらく閑職に追われていたが、やっと四課に返り咲いたばかりであった。そのため点数稼ぎに余念がなく、今日も西田組のチンピラを違法捜査で検挙してしまった。そんなやり方に渋い顔をしながらも、山王署署長は西田組組長・杉と黒岩の顔合わせを提案する。西田組から賄賂を受け取る署長は、黒岩を懐柔しようと考えたのだ。黒岩は、露骨に買収しようとしてくる杉の申し出を一蹴するが、服役中の若頭・松永の妻、啓子の美しさには惹かれるものがあった。そこで、逮捕したチンピラを見逃して恩を売り、西田組の賭場で遊ぶようになる。そんなある日、賭場を荒らして借金を踏み倒すヤクザ・金井を見かけ、後を尾けてみる事にする。金井は「山城組」の先兵として知られる男だった。金井が出入りしている先が「山光総業」であることを掴んだ黒岩は、本部がなぜ西田組壊滅を主目標にしているかを悟る。山城組のフロントである「山光総業」は、元府警副本部長からなる警察OBで構成されていたのだ。警察と山城組の黒い癒着にムカついた黒岩は、啓子と会ううちに弱小組織の西田組にシンパシーを感じてしまう。そして、新たに西田組の組長代理となった岩田とも親交を深め、とうとう岩田と兄弟盃を交わしてしまうのだった。だが、そんな黒岩の態度が府警本部の知る所となり、黒岩は窮地に追い込まれていく・・・



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渡哲也主演の「やくざの墓場 くちなしの花」。深作監督とのコンビ作では、
「仁義の墓場」も有名ですが、こっちは刑事役なんで、デカ祭りの一貫としてチョイス。まあ、主人公の転落ぶりは「仁義の墓場」のほうが上なんですが、こっちも相当破滅的。喧嘩を通して友情を築いていく岩田と黒岩の関係にグッときますね。



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