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2015年02月25日20:39

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【TRPG】#7「妖魔が乗りし戦車」〜アリアンロッド2E「Girls of Destiny」キャンペーン〜

セネルの頭に声が語りかけてくる。

声「いつまで、“人間ごっこ”をしているつもりかね?」

声はそう言うと、セネルに多大な瘴気を放つ。酷い頭痛がする。自分でないもうひとつの“何か”が目覚めようとしていた。瘴気の力で何倍にも強くなったようだ。

そこへ別の、今度は女性の声がする。

女性の声「力に溺れてはなりません。あなたが何者であれ、あなたの本質は変わりません。」

そう言うと女性は魔の刻印を授けた。

どうやらセネルの出自にはまだ知られざる謎があるようだ。こうしてセネルは自身に宿る瘴気をコントロールするすべを身に付け、ルイネーターとなる。

………そして、夜が明けた。

前回、無事にシャルロットとの正式契約を済ませたセネル。セネルのベッドの中に何故かいるシャルロット。

シャルロット「(むにゃむにゃ)お早う、セネル。なぁに?右目がヘン!」
セネル「どうだ、格好いいだろう!!!(ドヤァ)」

ルイネーターに覚醒したセネルは、中二力を高めるためにオッドアイにした。とりあえず、右目を金色にしてみる。

ルーシディティ「(ドンドン)セネル!いつまで寝てるの!早く起きなさい!!!開けるわよ?(がちゃ)」

ベッドの上にはセネルとシャルロットが(以下略)。セネルはとっさに隠密状態を宣言。だが、布団の中に隠れても、盛り上がってる場所めがけてルーシディティはジャンプして肘鉄を布団の盛り上がりに見舞う。

ルーシディティ「あ〜ら、おはよ♪朝ご飯食べたら、大事な話があるから。話の後は道場でたっぷりしごいてあげるからね!」


ルーシディティの話は、エルーランの北方の辺境にて、妖魔の軍勢が集結していることだった。デアフリンガー率いる騎士団が先発隊として出発。セネルらも妖魔軍討伐に参加して欲しいという。

ラズールの父が、ラズールにかかっているユニコーンの呪いの解呪方法を調べている。黒いユニコーンは、かつて自分の子をあるゴブリンに殺された。自分では成し遂げられなかった復讐を
“呪い”によって果たさせようとしている(なのでラズールは対妖魔に対して強くなっている)。ゴブリンの名は“ゴブリンライダードライブ”ブルボグという。《ユニコーンカース》は、ブルボグを討てば消滅するということも分かった(註1)。

情報収集や行軍のための準備などで、出発は明日となった。ルーシディティも赤枝騎士団の一部を率いて出発するという。ルーシディティは、過酷な戦闘を予期して、エミリーが作った試作マジックアイテム「魔法のテント」を渡す。HPやMPはもちろん、1シナリオ1回や1シナリオSL回の回数制限のあるスキルの使用回数も回復できるスグレモノ。ただし消耗品。


翌日。エルーランの北方の辺境を目指して出発。まずFS判定をし、早く戦場に着くための障害を乗り越える。

順調に行軍を進めると、敵の妖魔軍の先遣隊と遭遇。戦闘になる。敵はゴブリンライダー。ゴブリンライダーはウルフに騎乗しているゴブリンだが、それらを率いているゴブリンライダーの乗り物は、ちょっと変わっていた。錬金術で作られた金属製の2輪の乗り物。後部から煙を破棄だしお、爆音を轟かす。

???「おぉ、こんなところで人間に出くわすとは運がいい。貴様ら、やっちまいな!!!」

戦闘前タイミングでヤツは《変身!》を使う。意味不明な腕の動きから、小さな何かを腰に付けてる装飾品に差し込む。

???「ゴブリンライダー!マッハ!!!」

こうしてゴブリンライダーマッハ率いる妖魔軍との戦闘が始まった。が、「魔法のテント」があるため、最初から全力を出すPCたち。もともと5人用PCで設計されたシナリオで、今回は2人お休みの都合、PCは3人。だがGMは特に調整もせず。

GM「ひっさーつ!《キックマッハー》でダメージ+50点ぢゃぁぁぁ!ライダーキックを喰らうがいい!!」
アリッサ「《アフェクション》で。」
GM「ですよねぇぇぇorz」

戦闘はあっという間にPC側の勝利で終わった。


「魔法のテント」を使用し、完全回復。この後はもう一度FS判定でエルーランの北方を目指す判定を行う。こちらのFS判定は、途中で遭遇する妖魔軍との小競り合いを、実際に戦闘することなく解決するものだった。が、思ったよりセッションが当初予定時刻より早く進み、GMは、PLたちの了解の元、2番目のミドル戦闘を急遽、こしらえることにした。このほうが貰える成長点も増えるし。

2番目の戦闘は、ゴブリンマッシャー×6、ゴブリンリーダー、ゴブリンセイバー。そして2ラウンド目には「モンスターゲート」からゴブリンランサーが登場。

ゴブリンには「ライダー」「アーチャー」「セイバー」「バーサーカー」「ランサー」はいるが、「アサシン」「キャスター」はいない。フォモール「アサシン」はいるんだけど。「キャスター」は「メイジ」ならいるんだけどなぁ。

話がそれた。

ゴブリンランサーはパッシブで貫通攻撃なので強敵だ。油断したアリッサが回復が追いつかずに《アフェクション》を切ってしまう。その後もアリッサは被弾し続け、戦闘不能に。戦闘不能のアリッサと同じエンゲージにいるセネルに対し………。

GM「メジャーアクションで《ゴブリンのなぎ払い》。セネルとアリッサに範囲(選択)攻撃。そしてフリーアクションで「とどめを刺す」を宣言ぢゃ!」

セネルは当然、メジャーアクションを放棄してアリッサをカバー。ゴブリンランサーは攻撃終了後、衰弱の効果で戦闘不能に。衰弱で倒れると分かり切ってるから出来る無茶攻撃。

ようやくエルーランの北方の辺境にたどり着く。どうやら、ここが妖魔軍の本拠地のようだ。

敵はゴブリンマッシャー、ゴブリンライダー×3、ゴブリン×6。そして、それらを率いている謎のゴブリンライダー。今度のゴブリンライダーは4輪の鋼の戦車に乗っている。

???「(戦闘前タイミングに)《変身!》」

戦車から車輪が飛んで来、ゴブリンライダーの体にたすき掛けのように装着される。

???「“ゴブリンライダードライブ”ブルボグだ。ひとっ走り付き合えよ?」

そう言うとブルボグは最速行動値でPCたちのいるエンゲージ目がけて走って来ようとする。

セネル「《間合い》を《インタラプト》しちゃおうか?」
ベルトさん「おい、しんの………ブルボグ!車輪が空転して前に進まないぞ!あいつらは手ごわい。気をつけたまえ!!!」

ちくしょーwwwww

ブルボグを移動させなかったのはファインプレー。次に「陣形」でPCたちは散開する。妖魔軍のダメージが大きいのは《ゴブリン集団》によるもの。ゴブリンたちが蹴散らされたらたいしたことはない。

結局、ものの3ラウンドで戦闘終了。

ブルボグを倒し、ラズールの《ユニコーンカース》は効果を失った。戦いが終わった後に、こちらに来る1匹のユニコーンが。ユニコーンは妖魔軍の撃退を感謝し、ラズールに祝福を与える。《ユニコーンライフ》そのものだと、データ的に微妙なので、少し使いやすいように改良した。

時を同じくして、他の妖魔軍(フォモールやバグベア、オウガなど)を破ったという知らせが届く。さて、エルーランに帰ろうか。


第7話「妖魔が乗りし戦車」
獲得成長点:基本124点
得られたお金:ドロップ15893G
MVP:セネル


前回、時間がかかり過ぎたので戦闘回数を減らし、戦闘難易度を大幅に下げた。逆に下げ過ぎた感も。このパーティは防御に不安があるため、GM側としても今の段階ではレベル相応のエネミーを出しづらくて、戦闘バランスを取るのに苦労している。次回からは上級クラスになるし、今回、これだけワンサイドゲームだったことからして、もう少し強力なエネミーをぶつけても大丈夫だろう。でもネームドはまだ早いな。

本題はラズールの《ユニコーンカース》を治すためのイベント。が、肝心のラズールのPLさんが急遽、欠席になったので、戦闘メインなシナリオに。エネミーのモチーフはもちろん、『仮面ライダードライブ』。

やっぱり、女の子のNPCが出てこないと、自分っぽいセッションじゃないなと思ったwww

次回は蠍火回。彼女の出身地ダイワにて時代劇を繰り広げる予定。ちょうど「正義」だしな!

「第8話「〜〜の正義」(仮称)へコンティニュー♪」(註2)


(註1)…詳細は、EWG P158「黒いユニコーンの呪い」を参照。

(註2)…伝統的なマルセイユ版タロットでは「正義 Justice」は8番として扱われている。『ジョジョの奇妙な冒険』第三部でも採用されているウェイト版タロットでは、8番は「力 Strength」であり、マルセイユ版とウェイト版では、8番と11番が逆になっている。
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