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2015年02月23日17:32

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「女性たちの貧困」

NHKスペシャル
『調査報告 女性たちの貧困〜�狄靴燭箆∈伸瓩両弖癲繊�
 (2014年4月27日放送)
2015年1月23日 発売
著 者 NHK「女性の貧困」取材班
発行所 株式会社幻冬舎
ISBN978−4−344−02681−0
C0095

目次

はじめに――「理想はないですね、基本」
       戸来久雄(NHK報道局科学・文化部 副部長)

第1章 見えない貧困
    村石多佳子(NHK報道局 記者)
 「貧困」から一番遠いと考えられてきた存在
 家事を狙い家計を助け学費もまかなう――友美さん・19歳
 理想はただ普通の暮らしをすること
 大黒柱の急死で一転した母子五人の生活
 月10万円の奨学金を借りて保育士を目指す
 教育機会も学習意欲も奪われる貧困家庭
 親の呪縛から逃れるのが最も難しい
 真面目に生きる若者が報われる社会

第2章 非正規雇用の現実
    村石多佳子(NHK報道局 記者)/
    宮崎亮希(NHK報道局社会番組部 ディレクター)
 非正規、年収200万円未満の若年女性、289万人
 キャバクラで働き高卒認定を目指すシングルマザー
  ――美紀さん・27歳
 「無理です。もう何も考えたくないんです」
 正社員への高い壁――晴美さん・40代
 女性を貧困の中に閉じ込める仕組み
 四年制大学を卒業したけれど――愛さん・24歳
 奨学金の返済が600万円
 こんな現実が待っていると思わなかった
 ステップアップしていける正社員を目指して

第3章 「母一人」で生きる困難
    丸山健司(NHK名古屋放送局報道番組 ディレクター)
 結婚しない、結婚できても貧困から逃れられない
 シングルマザーは�猊郎い力∈伸瓩了呂泙�
 まずリアルな家計事情を尋ねることから
 息子との食費は月に2万円――茜さん・29歳
 子どもは何としても大学に通わせたい
 三人の子どもを抱え4つの仕事を掛け持ち――礼子さん・35歳
 母子家庭でも子どもが保育園に入れない――沙織さん・29歳
 国の支援制度を使って保育士を目指す――敏枝さん・28歳
 幼い子どもを抱えて非正規の仕事を転々
 必死に働いたがために給付金を減らされる
 「結局、何をしても定収入」という諦観

第4章 セーフティーネットとしての「風俗」
    村石多佳子(NHK報道局 記者)
 風俗店の寮で亡くなった幼い姉妹
 「シングルマザー歓迎」「寮・託児所完備」
 �猊當未了勠瓩�風俗に吸い込まれていく
 SNSにあまり警戒心がない若い女性たち
 男性相手に金を稼ぐのがますます簡単になる
 仕事のときは子どものことを思い出さないようにしている
 就労、育児支援、居住をワンストップで提供するデリヘル店
 年金崩壊に備えて�爛札屮鹵�金��
 面接に訪れる女性たちの特徴とは
 日本の識字率100%は嘘
 自ら望んで若年妊娠しながら、ネグレクトする心理
 中学で母子家庭から家出し、辿り着いた居場所――ゆきえさん・27歳
 「娘が風俗店で働いてもかまわない」――ハナさん・21歳
 小学校にほとんど通わず一人で過ごす――ノゾミさん・19歳
 社会保障の敗北

第5章 妊娠と貧困
    宮崎亮希(NHK報道局社会番組部 ディレクター)
 NPO法人「Babyぽけっと」との出会い
 縁もゆかりもない町で出産を迎える女性たち
 元彼の子どもを妊娠、前日まで漫画喫茶に――真由さん・29歳
 家族や友達がいても、頼るのは見ず知らずの人
 産後すぐ�爛�ャバクラで働く��
 たった一度だけ抱いた赤ちゃん
 ネットカフェからプーさんバッグ一つで――陽子さん・23歳
 「母性はぶっちゃけいって、ない」
 ヘルス勤務、父親は誰かわからない――理恵さん・23歳
 子どもの父親は「お大事に」といって去った――さおりさん・19歳
 おなかの子どもが動いているだけで気持ち悪い
 「普通に過ごすってなんていいものなんだろう」
 せめて自分に似てほしい
 仕事、住まい、人間関係。妊娠がすべてを奪う

第6章 �狄靴燭箆∈伸瓩両弖�
    板倉弘政(NHK報道局社会部 記者)
 ワーキングプア、派遣切り、そして貧困連鎖社会
 キャリーバッグを手にした�狃偲転�女�瓩燭�
 「コンセントあります!」24時間営業カフェ
 親の離婚、施設育ち、生活保護、そして家出――ララさん・19歳
 父親が失職し、中学から�牘膰鬮瓩納�活――キキさん・16歳
 「30歳まで生きたら、もうそれでいい」
 愛媛から東京へ、現代の�狃于圓�少女�瓠宗修覆弔�さん・19歳
 学費400万円と生活費をすべて自分でまかなう
 大学に行けばきっと厳しい生活から抜け出せる
 最低賃金666円の地元では稼げない
 ダブルワークでも15万円に満たない月収――かづきさん・43歳
 娘に何もしてあげられないふがいなさ
 願いは年収300万円台の「安定」
 �狃擦泙き瓩砲任�るインターネットカフェ
 ネットカフェに2年以上――綾香さん・19歳
 母と妹も。�爛優奪肇�フェ家族�畚亳修両弖�
 一日一食。パンやおにぎりを姉妹で分け合う
 母親が帰ってこなくなり「ライフラインが止まる」
 「明日の食事を心配しない暮らしをしたい」
 人生にも社会にも、もう何も期待しない

第7章 解決への道はどこに
    宮崎亮希(NHK報道局 社会番組部 ディレクター)
 専門学校入学直前に見せてくれた笑顔――友美さんのその後
 一人の頑張りにすべてを委ねるのか
 放送中から反響が殺到――彩香さん・萌さん姉妹のその後
 決して新しい問題ではなかった
 女性の進出と同時進行でセーフティーネットが崩壊
 日本社会の持続可能性に関わる分岐点

データが語る若年女性の貧困
戸倉久雄(NHK報道局科学・文化部 副部長)
 1 「若年女性の貧困」という事態を客観的に示す
 2 非正規雇用の若年女性の八割が「困窮」
 3 非正規雇用の拡大と男女の賃金格差
 4 高学歴化が進む一方で、奨学金返済が重荷に
 5 「結婚しない」「できない」。背景に男性の貧困も
 6 行き届かない母子世帯の支援と、わが子を手放す女性の増加
 7 生活保護受給層に見る貧困の固定化

おわりに――人生のスタート地点で「夢」や「希望」が奪われる社会とは
    三村忠史(NHK報

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