光文社新書731
やきとりと日本人 屋台から星付きまで
2014年12月15日初版第1刷発行
著 者 土田美登世(つちだ みとせ)
発行者 駒井 稔
装 幀 アラン・チャン
発行所 株式会社光文社
ISBN978−4−334−03834−2
C0230
目次
序 章 本書に登場するやきとり、とり料理に関する出来事の年表
第一章 やきとりの歴史学
神話に登場した鶏/
野鳥ジビエの時代/
江戸時代に食べられたとり/
ジビエのやきとり登場/
うなぎの蒲焼きとやきとりの関係/
江戸時代の卵ブーム/
「とり鍋」の登場
第二章 明治の鶏食文化学
鶏肉も明治維新!?
花街と鶏料理/
臓物の蒲焼き/
やきとり屋台の出現/
やきとり=牛や豚の臓物?/
やきとりとやきとんの関係/
もつの隆盛/
鶏肉販売の広がり
第三章 昭和のやきとり老舗学
文学の香り漂う戦前のやきとり/
鶏肉のみのやきとり屋の老舗「さくら家」/
やきとりのステイタスを一気に高めた「伊勢廣」/
戦後のヤミ市とやきとり/
新橋のふたつのビル/
いまの新橋のやきとり事情/
新宿西口、思い出横丁/
渋谷のやきとりノスタルジー/
渋谷のマークシティの周辺/
今も残る野鳥焼き/
有楽町ガード下考/
戦後の銀座と「武ちゃん」/
「鳥政」に見る銀座屋台の日常の絆/
「鳥繁」の銀座らしさ
第四章 やきとり社会学
ブロイラーが生んだ第一次やきとりブーム/
地鶏、銘柄鶏の登場/
地鶏で第二次やきとりブーム/
プレス鶏とフランス人とやきとり/
ホロホロ鳥のやきとり/
ミシュランとやきとり/
再び、やきとん・もつ焼きブームも/
�倏笋譴覘瓩笋�とりのスタンダードを識る/
一般的な低価格やきとり事情/
個性派の登場――第三次やきとりブーム
第五章 やきとり名店学
六本木「鳥長」が挑んだ粋な店づくり/
デートに使われた中目黒「鳥よし」/
銀座「バードランド」�爛轡Д姚瓩梁減澳供�
白金「酉玉」が火付け役、鶏のもつブーム/
フレンチシェフのやきとり屋の元祖「萬鳥Marunouchi]/
豚もつでも「鳥」の文字。その意味を伝え続ける「鳥茂」/
大阪で時代をつくったふたつの名店――「二和鳥」「あやむ屋」/
ハレのやきとり「鳥しき」が大切にする客との�犂岫�
第六章 やきとりご当地学
ご当地やきとりの存在感/
今治と室蘭のやきとり日本一バトル/
もつミックスの美唄やきとり/
地鶏・銘柄鶏をごく普通に味わう――福島氏と長門市/
東松山の豚のカシラ肉やきとり/
久留米に見る風土と屋台とやきとりと/
8大目になりうる?寒河江、上田
第七章 やきとりこだわり学
備長炭はウバメガシ/
焼き台の作り方/
継ぎ足しのたれ/
つくねの主張/
肉の鮮度と熟成の加減/
食鳥処理衛生管理者資格について/
酒とワインとやきとりと
第八章 やきとり調理科学
成育日数の影響力/
日本で売れないむね肉/
鶏肉と冷凍/
鶏肉という筋肉を整える/
備長炭で焼く意味/
たれ焼きの甘い香り
第九章 肉用鶏学
肉用鶏の祖先/
時代によって変わっていった鶏肉の流通/
若鶏には若鶏の、親鶏には親鶏の味わい/
ブロイラーブームの反動/
ややこしい地鶏の定義/
やきとりに使われる地鶏例/さらにややこしい「銘柄鶏」の定義
おわりに
主な参考文献(順不同)
やきとり部位名一覧
本書に掲載のやきとり屋索引(もつ焼き屋
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