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2014年12月27日13:23

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高齢犯罪者 平成26年版犯罪白書 第4編 5 法務省より

高齢者の検挙人員は,他の年齢層と異なり,増加傾向が著しく,
平成25年は,平成6年の検挙人員の約 4 倍であり,成人の他の年齢層と比較して最も多かった。

高齢者の検挙人員の人口比は,他の年齢層より相対的に低いが,他の年齢層と比べて上昇が著しく,
平成25年は 6 年の約 2 倍であった。

高齢者では窃盗の割合が高いが,特に女子では,
約 9 割が窃盗であり,しかも万引きによる者の割合が約 8 割と際立って高い。

高齢者の一般刑法犯検挙人員の大半を占める窃盗の増加が著しく,平成25年は 6 年の約4.5倍で
あった。
さらに粗暴犯である傷害及び暴行も著しく増加しており,重大事犯である殺人及び強盗も増加傾向にある

年齢層別に見ると,高齢者の起訴猶予率は,一般刑法犯全体で65歳未満の年齢層よりも高く,
窃盗において特にその差が大きい。

高齢者の入所受刑者人員は,最近20年間,ほぼ一貫して増加し,平成 6 年と比べて約 5 倍に激増しており,
入所受刑者総数に占める高齢者の比率(高齢者率)もほぼ一貫して上昇している。
また,高齢者は,入所受刑者全体と比べて,再入者の割合が高い。

高齢者の仮釈放者は増加傾向にあるが,高齢者の仮釈放率は,出所受刑者全体の仮釈放率と
比べて常に低い。
これは,高齢者では,引受人がいないなど,釈放後の帰住先が確保できない者が多いことなどによると考えられる。


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