すくすく子育ての回答。
対応その1−とにかくつきあう!
Q、余裕があるときは、「何がイヤなのか」「何をしたいのか」をひとつひとつ聞いてあげて、納得するまでつきあうようにしています。でも正直つかれます…。
A、子どものこだわりの程度を見極める
回答:岩立京子さん
子どもの気持ちに寄り添い、受け入れてあげることは、基本的にすばらしい対応です。ただ、そのときに子どものこだわりの程度を見極めることがポイントだと思います。たとえば食事中におもちゃを欲しがったとき、そのおもちゃに本当に強いこだわりがあるのか、それとも単に食事にあきてしまって何かほかのことで気分を変えたいだけなのかを見分けられると、どれくらいつきあってあげたらいいかが判断できますね。
A、思いを受けとめてもらうことは子どもにとって大事
回答:大豆生田啓友さん
イヤイヤ期の子どもは、まだことばで気持ちをうまく表現できませんが、子どもなりのやり方で一生懸命に思いを伝えようとしています。何でも言うことを聞いてあげるとわがままな子になってしまうのではないかと心配する人がいますが、実はこの時期の子どもにとって、親に自分の思いをしっかりと受けとめてもらうことはとても大事で、それが自分に対する自信や親への信頼といったことにつながっていきます。ですから、子どものイヤイヤにとことんつきあってあげることは、親として大変だと思いますがとてもいい関わり方だと思います。
対応その2−強い口調で怒る
Q、はじめのうちはつきあってあげても、あまりにも言うことをきかないと「もうおしまい!」、「いい加減にしなさい!」と強い口調で怒ってしまいます…。
A、「相互調整」の経験も大事
回答:岩立京子さん
ある程度のところで、「もうここまで」という親の強い意志を伝えることで、子どものほうも少し態度をやわらげたりします。子どもにとって、そうした「相互調整」を経験することも大事な経験ですから、これはこれでいい関わり方だと思います。
A、

感情的になりすぎないよう注意
回答:大豆生田啓友さん
ときには強いことばと態度で意識を伝えることは、私も賛成です。ただし、あまり感情的になって怒ることが多くなってしまうと逆効果になり、強く言わないと聞かなくなったり、子どもの気持ちが萎縮してしまったりすることにもなりかねませんので、過剰にならないように注意しましょう。
対応その3−しばらく放っておく
Q、「イヤだー!」と大泣きして手がつけられないとき、「勝手にしなさい」と放っておいたり、しばらくそばを離れて子どもがあきらめるのを待ったりしています。きちんとつきあうべきでしょうか…。
A、放っておくことで子どもの気持ちをクールダウン
回答:岩立京子さん
混乱して自分でもどうしたいのかわからなくなっているときは、こちらが何を言っても子どもの耳に届かないので、気持ちを一度クールダウンするためにも少し放っておくという対処はよくあるやり方だと思います。また、たとえば遊びを中断するのがイヤで大泣きをするような場合、はじめから子どもが区切りをつけやすいように工夫をしておくことも大事ですね。
A、自分で自分の気持ちをおさめる練習になる
回答:大豆生田啓友さん
子どもが混乱しているときに、少し離れてひとりにしてあげることで、子どもは自分の気持ちを取り戻すことができます。それによって自分で自分の気持ちをおさめる練習になるし、自立の機会を与えていることにもなるので、どうしようもない時には放っておくことも決して悪い方法ではないと思います。
対応その4−気をそらす
Q、好きなことを切り上げるのを嫌がってグズるとき、ほかのことを提案して気持ちを別の方向にもっていくようにしています。
A、2歳前後は「気をそらす」が有効
回答:岩立京子さん
2歳前後の子どもには、「気をそらす」が最も有効な対処だと思います。
もう少し大きくなると、気をそらすだけでは効果がなくなり、きちんと理由を説明して「説得」することが必要になりますが、この時期は少し興味をそらしてあげるだけで気持ちを転換することができます。
A、気持ちの切りかえを通じていろんな場面の乗り越え方を学ぶ
回答:大豆生田啓友さん
子どもは気持ちを切りかえる練習をすることで、いろんな場面の乗り越え方を学びます。別の遊びに変えたり、場所を移動したりするなど、いろいろな方法で「イヤイヤにならないやり方」を少しずつ体験していけるので、とてもいい対処だと思います。
なんか自分のやってることが間違ってなかったんだなー。
なんかほっとした。
すくすく子育て (Eテレ)
毎週 土曜日 午後9時〜9時29分
[再放送] 金曜 午前10時30分〜10時59分
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