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2014年12月10日07:14

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「ありがとう 〜ツキを呼ぶ魔法の言葉〜」

http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15378 (写真入り記事)

「ありがとう」。これは不思議な魅力に満ちた言葉です。どんなに疲れていても、その一言を聞いただけで元気になることができます。

先日、講演を終えた後で、聴衆の何人かが、「とっても良かったです。ありがとうございました。」という言葉をかけてくれました。その言葉を聞いただけで、疲れは吹き飛び、元気になりました。力ある言葉ですね。

「ありがとう」は、通常、何かをして頂いて感謝を表す時に使いますが、しかし、そういう時だけではなく、とてもそう思えない時にも使うことができます。

漢字で「有難う」と書きます。「有る」ことが「難しい」ことに使えます。

めったにないような好意を受けた時、かゆい所に手が届くような心配り、親切などは「有る」ことが「難しい」です。

しかし、めったにないような最悪な出来事、とてつもない惨事、珍事。侮辱されたり、ひどい目に合ったり、腹が立つような対応を受けた時。これも「有る」ことが「難しい」、有り得ない、想定外です。

「ありがとう」は、良くても悪くて、「有る」ことが「難しい」ことに対して使っていい言葉です。

しかし、後者の悪い方の「ありがとう」は、その相手や状況に対してまともに口にしたら、皮肉に聞こえますし、それを見た人から、「この人、どうかしちゃったんじゃないか?」と心配になります。この「ありがとう」は、祈りによって、「有難い」ことを与えて下さった神に対して語って下さい。

ところで、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子を読んだことがあります。「五日市剛氏」の講演をまとめたものです。五日市さんが大学院生の頃、自分の研究に行き詰まり、人間関係に悩み、現実逃避のために一人でイスラエルを旅行しました。しかし、旅先でもトラブルが続き、飛行機が遅れるし、財布を失くしてしまうし、詐欺に会って所持金のほとんどを失ってしまいました。さらに、大寒波が襲来し、泊まる宿も見つかず、一人つぶやきました。「なぜ俺ばっかりこんな目に遭うんだ!」「俺ほどツイいてない人間はない!」。

そんな時、一人のユダヤ人のおばさんと出会い、親切にも自宅に泊めて頂きました。ツキに見放されていた五日市さんを見たおばさんは、かわいそうに思って、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を教えてくれました。

後日、五日市さんはこの言葉を実際に使うようになりました。そうしたら、次々に幸運なできごとが引き寄せられるようになりました。人間関係の改善。研究の成功。工学博士号取得。一流会社に就職が決まり、さらによい会社からヘッドハントされ転職し、世界的な発明をし、理想の女性と結婚をし、まさに、いいことずくめです。かつての五日市さんの面影もありません。

五日市さんの人生と運命を変えた「ツキを呼ぶ魔法の言葉」とは何でしょう? それは、「ありがとう」と「感謝します」と「ツイてる」の3つです。

嫌なことがあったら「ありがとう」。うれしいことがあったら「感謝します」。そして、口ぐせのように「ツイてる」と言います。難しくないですね。

人生は、だいたいうれしいことか?うれしくないことか?のどちらかです。うれしかったら「感謝します」。うれしくなかったら「ありがとう」と言うだけです。そして、どんな時にも、「ツイてる! ツイてる!」と言えばいいのです。

五日市さんに「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を教えたユダヤ人のおばさんは、ユダヤ教徒ですから聖書を信じています。「ツキを呼ぶ魔法の言葉」は、実は聖書の言葉なのです。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(�汽謄汽蹈縫�5:16〜18)

また、「ツイてる」も聖書にあります。

「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩編1:2〜3)

「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。」(詩編23:6)

「ツイてる!」と信じたら、自然に口からもその言葉が出て来るものです。しかし、今は信じられなくても、いつも口にしていたら、段々、「私はツイてるかも知れない」⇒「私はツイてる」と信じられるようになり、やがて現実も、信じた通りになって行きます。

イエス・キリストは、「あなたの信じたとおりになるように。」(マタイの福音書8:13)と言われました。

聖書は、さらに「ツイてる」と語ります。

「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイの福音書28:20)

「いつも、あなたがたとともにいます。」⇒「神は私にツイていて下さる」のです。こんな素晴らしい人生がツイてないはずはありません。ツイて ツイて ツキまわる人生です。

神が一緒にいて下さるなら、「マイナスはプラス」に、「ピンチはチャンス」に変えられます。だから、有難い、嫌なことがあっても「ありがとう」と言えるのです。

最後に、創世記に出て来るヨセフの物語をお話します。

親に溺愛され、うぬぼれの強かったヨセフは、兄弟たちにねたまれ、嫌われていました。ある日、ヨセフは兄弟たちに半殺しの目に会い、エジプトに奴隷として売り飛ばされました。売られた先でヨセフは主人に気に入られますが、主人の奥さんからも気に入られ、甘い言葉で誘惑されました。しかし、誠実なヨセフは、その誘惑を跳ねのけますが、恥をかかされた奥さんは、「奴隷のヨセフから性的な乱暴を受けた!」と旦那に報告し、ヨセフに濡れ衣を着せました。怒った主人はヨセフを牢屋に入れられました。ヨセフは、思春期のほとんどを牢屋の中で過ごしました。しかし、神と共に過ごし、ある日、他の囚人の夢を解き明かし、その解き明かしがすごいので、エジプトの王様の夢も解き明かすことになりました。そのことがきっかけで、ヨセフは牢屋から出してもらっただけではなく、エジプトNO.2の地位である総理大臣になりました。ヨセフが総理として国を治めていたある日、自分を半殺しにし、エジプトに奴隷として売り渡した兄弟たちが、ヨセフが総理大臣になっているとは知らずに陳情に来ました。ヨセフは、そこで自分の身分を明かし、そのことを知って恐れた兄弟たちにこう言いました。

ヨセフは彼に言った。『恐れることはありません。どうして、私が神の代わりでしょうか。あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。』」(創世記50:19〜20)

ヨセフは、「お兄さんたちの悪意を、神が良いことに変えて下さったんだ。だから、怒っていないから心配しないで下さい」と言いました。ヨセフはまさに、自分に対するひどい仕打ちに対して、苦しみ、葛藤しながらも「ありがとう」と神に祈れるようになっていました。

その「ありがとう」がヨセフを、外国の総理大臣にまで引き上げたのです。

みなさんも、どんな時にも「ありがとう」と感謝の人生を歩んで行きましょう。

また、神はいつも共にいて、ツイていて下さるのです。だから「ツイてる!」と、自分が祝福されていることを口にして下さい。

これが「ツキを呼ぶ魔法の言葉」なのです。

良い一日でありますようにお祈りいたします。今日もありがとうございます。

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