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2014年12月09日20:58

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北海道独り旅三日目 夕張線と旭川の旅

今朝は6時起床。
昨日の就寝時間から、よくもこの時間に起きれた物だと関心する。
シャワーを浴びて、ホテルの朝食を頂いて地下鉄豊水すすきの駅へ。
7時過ぎの地下鉄は、ちょうど朝のラッシュ。
半ば強引に乗り込むが、コートの裾が挟まって仕舞う。
札幌で同じドアが開いたから、事なきを得た。

JRの札幌駅には7時25分に到着。
6番線には快速「エアポート」が満員の乗客を乗せて発車を待っていたが、予想に反して「スーパーとかち」を並んでいる乗客はいなかった。
35分に発車し、40分、ホームライナーが入線。
この列車がそのまま札幌発8時1分の帯広行き特急「スーパーとかち1号」になると云う。
車内整備も行わず、余り良い気持ちはしない。
使用車輛はキハ261で、隣の7番線に同じ261系の特急「スーパー宗谷」が停車しているから、同じ形式が並ぶ事になる。
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ただし、「スーパー宗谷」は0番台、「スーパーとかち」は1000番台で、デザインが微妙に異なる。
座席は5号車12番A席に陣取った。
車内放送で、車販が無い旨の案内を流していたから、ホームの自販機でお茶を買う。
8時1分に発車と思いきや「発車時刻ですが少々お待ち下さい」との案内がある。
結局、3分遅れの8時4分に発車した。

苗穂を通過した時に、フラノエクスプレスの先頭車が1輛、停車していた。
車掌の案内が入り、発車準備に手間取って遅れたとの案内がある。
今日も天気は良く、青空が広がっている。
このキハ261は、昨日乗車したキハ283の廉価版と云った車輛で、日除けも横引きカーテンで無くロールアップ式。
上野幌を出ると住宅街が無くなくなり、暫く山の中を走って行く。
札幌から千歳、苫小牧と云う札幌近郊区間と云う事を忘れさせて呉れる風景である。


室蘭本線の線路を越えると追分。
特急街道の石勝線が単線だと云うのに、普通列車しか走らない室蘭本線が複線だったのには驚いた。
尤も、室蘭本線は岩見沢に集結した石炭を港のある室蘭まで輸送する為に曳かれた路線。
「スーパーとかち」は追分に停車する。
そして、新夕張にも停車するから「スーパーおおぞら」に比べて停車駅は多い。

新夕張も3分の延着。
5分接続だったから時間が無い。
地下道を抜けて4番ホームに停車中の夕張行きに乗車。
すぐに発車となる。
清水沢までは、何となく予想していた、田舎のローカル線だったか、そこから先は以外にも山越え路線。
キハ40が喘ぐ様に走っている。
石炭輸送華やかりし頃は、蒸気機関車による数多くのドラマが展開されていた事だろう。
終点の夕張は無人駅で、とても市の中心駅とは思えない。
折り返しの新夕張行きに乗車したのは僅か二人。
広い構内に側線が何本も曳かれていただろうが、その痕跡は全く無かった。
何はともあれ、石勝線を全線走破した。

清水沢駅は、かつて三菱石炭鉱業大夕張鉄道が接続していた駅で、石炭輸送で大いに栄えた。
駅舎までの空地に、かつての三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の面影を見た。
これも歴史の流れ。
産業鉄道には、何時か終りが来る。
夕張線はその使命を立派に果たしたのだ。

新夕張では10時30分発の特急「スーパーとかち4号」まで25分程待ち時間がある。
駅前には「紅葉山」駅時代の駅名板があった。
石勝線開業前の夕張線時代は、紅葉山で石勝線の開通と同時に新夕張となった。
今の駅は、何となく湖西線等の雰囲気がする。
10時30分発の特急「スーパーとかち4号」は6号車2番B席に着席。
自由席はほぼ満席で、窓側には座れなかったが、南千歳までは30分。
気にする程でも無い。
11時ちょうど、南千歳に到着。
次は11時13分発の快速「エアポート104号」
南千歳を出ると、空港連絡線らしく地下へ潜り、11時17分、新千歳空港に到着した。
これで、千歳線も全線走破。

12時18分まで空港内を見学する。
土産物屋など見て回るうちに、季節だけにクリスマスツリーが飾ってあった。
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50分ばかり空港を見学して、JRのホームへ。
快速「エアポート123号」は既に入線していた。
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この列車は札幌までが快速「エアポート123号」、札幌から旭川までは特急「スーパーカムイ17号」となり、新千歳空港から旭川まで一つの列車として扱っている。
今回、グリーン車変わりの指定席車uシートに乗車したが、指定券も通しとなっている。
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特急が途中から快速や普通になる例は珍しく無いが、列車名が変わるのは余り記憶に無い。
指定席は4号車10番D席で11時18分、定刻に発車した。
指定席の乗車率は40%程。
その殆どが札幌で下車。
函館本線の旭川方面へはスイッチバックになるので前後が入れ替わる。
進行方向左側だったのが右側に変わり、席を移動したかの様な錯覚を覚える。
千歳線と別れて函館本線を旭川方面に進むと、にわかに天気が悪くなり吹雪いてきた。
昨日とは違い、進めば進む程雪が深くなって来る。
北海道第一の都市札幌と、第二の都市旭川を結ぶ大動脈であるからあるから、合間合間にも重要な衛星都市がある。
深川を過ぎて暫く走るとトンネルが続く。
そうして、石狩川を渡ると終着の旭川。
16年前に来た時は地上駅で、側線を何本も牽いた広い構内の彼方に富良野線のホームがぽつんと佇んでいたのだが…
時の流れとは恐ろしい。

旭川駅前のバスターミナルからバスに乗り換えるが、案内も無く非常に解り辛い。
駅前ビル地下にある道北バスの営業所を訪ねて、ようやく旭川駅前発14時50分の末広6条11丁目行き道北バスに乗車。
15分程走ると、護国神社前に着いた。
北海道護国神社に参詣する。
樺太にあった大日本帝国とロシア帝国の国境の碑のレプリカが置いてあった。
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次は護国神社バス停から、15時24分発の旭川電気軌道バスに乗る。
しかし、遅れているのかバスが到着したのは15時32分だった。
10分ちょっと走ると春光園前。
ここで下車したら、目の前に旧旭川偕行社がある。
しかし、修理中らしく囲いがしてあり中には入れなかった。
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半ば強引にやって来たのに、何とも口惜しい。
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16時8分の旭川駅行き旭川電気軌道バスに乗車。
16時35分に旭川駅へ帰着。
16時55分の特急「スーパーカムイ」に充分間に合うが、敢えて17時13分の特急「オホーツク6号」に乗車した。
座席は1号車9番D席。
今回、網走に行く予定を立てられなかったから「オホーツク」には乗れないと諦めていたのだが、ひょんな事から乗車出来た。
国鉄時代のキハ183の0番台を使用する貴重な特急である。
まあ、日本に横文字の列車名は数あれど、ロシア語を由来とする列車は「オホーツク」のみ。
あらゆる意味で異色な存在だ。
流石に疲れが出ていたのか爆睡し、目が醒めたら札幌の手前だった。
18時47分、定刻に到着。

札幌から19時29分発の特急「スーパー北斗18号」に乗車する。
19時ちょうどの特急「スーパーカムイ」が遅れていたりして、発車番線が5番から4番に変更になると云われたが、矢張り5番線からの発車で、バタバタしたからサンドイッチ程度しか買えなかった。
札幌を発車して、晩餐。
ビールと肴が足りなくなったから、追加する。
函館到着は23時、まだ先は長い。
まだ東室蘭を出たばかり。
まだまだ呑める。




画像は後日、大量UP致します。

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