住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち
川口マーン惠美
2013年8月20日第1刷発行
2013年9月26日第4刷発行
発行者 鈴木哲
発行所 株式会社講談社
ISBN978−4−06−272814−0
目次
まえがき──ドイツ人も驚く宅配便が走る国
第一章 日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方
いざ、尖閣諸島へ
魚釣島で感じたワーグナーの世界
拍子抜けするほど美しい島で
突如現れた台湾船に向けて
中国の領土拡張の勢いにアジアは
ウィキぺディアのドイツ語版には
翻弄されたアルザス地方の行方
ドイツが領土奪還を諦めた理由
敗戦国であるドイツと日本の違い
第二章 日本のフクシマ、 ドイツの脱原発
ドイツ人だけが放射能パニック?
新聞のマスク姿の日本人は誰か
原発で危険な作業はホームレス?
「すみません」と『菊と刀』
原発事故翌日にドイツでは
『日本がすべてを変えた」脱原発
メルケルのエネルギー三回転捻り
借り物のように見える日本のデモ
原発を止めたドイツはどうなる
原発大国フランスから大儲け
ドイツの電気代が高い本当の理由
期待されている風力発電の裏事情
環境大臣を交代した背景
急激に冷める脱原発熱
ドイツが抱える大きな矛盾とは
メタンハイドレートの上を行く泥
第三章 休暇がストレスのドイツ人、有休を取らない日本人
有休の使い方が違う日本とドイツ
融通の利かぬドイツ人も休暇では
休暇を前提とした代行システムで
日本人がドイツ人のように休むと
休暇がストレスになる背景
短時間労働+高給でも不満な理由
日本人の優れたリフレッシュ術
ストレス増やすEUからの労働者
一二〇万人の移住者でドィツ人は
失業後も外国人は帰国しなかった
過去の失敗を繰り返すドイツ
ドイツは日本の反面教師
第四章 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ
大学進学のチャンスは二回だけ
数学も文章で答えるドイツ
ヨーロッパでの妥協点の見つけ方
日独で違う学生の就職事情
日本企業の面接は隠し芸大会か
ドイツと日本、就職活動の大違い
同棲カップルがマイカー通学
優秀な頭脳を得るために米英は
山中教授の「想像を絶する事態」
ドイツと日本と韓国の大学進学率
大学で英語を教える国の悲劇
薩摩藩から人材を輩出させた郷中
給食も部活もないドイツの学校は
小学五年生で進路が決まるドイツ
学校制度改革に抵抗するエリート
希望に満ちている日本の小学校
日本の義務教育はドイツに完勝!
エリート教育は必要なのか
第5章 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本
サービスが皆無のドイツ鉄道で
忘れることのできない車内放送
車内は六〇度──技術大国の大嘘
10分遅れがピッタリ定刻
日本の電車のレベルが高い理由
オンラインで買った切符の罠
葡萄のカビに気付かなかったわけ
便利を目の敵にするドイツ人
驚愕の閉店時間法の中身
終章 EUのドイツはアジアの日本の反面教師
ユーロの登場で何が変わったか
あらゆるユーロ硬貨で人気最高は
ドイツ統一とユーロ導入の裏事情
ギリシャの絶望的な悪循環
ギリシャ通貨をイギリスで印刷
なぜドイツだけが憎まれるのか
メルケル首相の三段論法とは
脱税大国イタリアの驚くべき実態
政治家がコメディアンになる国で
EUとTPPを比べてわかること
TPPで日本はドイツと同じ立場
あとがき──自動販売機が並ぶ奇跡の国
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