7月28日に書いた日記に、
時計屋さんでバイトをしていた時の話しを書きました。
それで思い出したのですが、
その時計屋さんでは、宝石や貴金属も扱っていたんです。
そこで当然、時計と同じく
宝石と貴金属の勉強もしました。
男のくせにあれですが、
実は宝石も好きです。
正確には『好きになった』という表現が正しいです。
腕時計を好きになった理論と同じく
最初は全く興味のなかったことでも
勉強して、ある程度わかってくると好きになってしまうんです。
そこで今日は男のくせに宝石の話でも。
例文)
A子:「1.5カラット程度じゃ女の心は動かせないわよ!(笑)」
B男:「うるせー!サイズじゃなくて気持ちの問題だ!(^^;)」
この例文は先日なんかの番組の一幕だったのですが、
わかってる人はすでにわかってると思います。
実は、この短い文章には
宝石好きが読むと
飲んでるお茶を吹き出すくらいの
大きな間違いがあります。
わからなかった人は、
もう一度読んでちょっと考えてみて下さい。
以下、正解です。
例文では、1.5カラット=サイズが小さい、
ということになっておりますが、
『カラット』とはサイズ、つまり大きさの単位ではなく、
宝石の重さを表す単位です。
現在、1カラット=0.2gと世界共通で決まっています。
ですから、宝石について知ったかぶりをして
「3カラット!?大きいねー!!」
なんて言ってしまうと、恥ずかしい思いをします。
気をつけましょう。
宝石についての知識の中では超基本になります。
それで、話が若干変わってしまい恐縮ですが、
私の特に好きな宝石は3つあります。
「タンザナイト」「アレキサンドライト」「ラピスラズリ」
この3つです。
ラピスラズリについては正確には宝石ではありませんが。
他の2つについては、知らない人は全くわからないと思います。
そこで若干解説を。
「タンザナイト」
正式には「ゾイサイト」という石で、色は青。
しかし、見る角度や光の具合で紫、または青紫に見えるんです。
そのように色が紫に見えるゾイサイトをタンザナイトといいます。
ちなみに初めて商品化したのは、ティファニー。
名前の由来は、産地であるタンザニアから。
綺麗な紫が、タンザニアの朝焼けのようだ、ということからです。
和服にも非常によく合う宝石です。
「アレキサンドライト」
この宝石は「遊色効果」という効果があり、
普段は青っぽいのですが、
自然光と人工光(蛍光灯など)によって色が変わり、緑と赤へと変化します。
名前の由来は、皇帝アレクサンダー2世から。
初めて発見された時、その遊色効果に驚いた採掘場の人は
「神様のいたずらかもしれない」と言ったそうです。
「ラピスラズリ」
これは宝石にあまり興味のない人も知っているかもしれません。
これは宝石、ではなく貴石になるはずですが、
青、または群青色の石で、金色の斑点があります。
ラピスラズリは歴史も古く、ツタンカーメン王の黄金のマスクにも使われています。
和名では「瑠璃」(るり)と呼び、
日本の「七宝」の一つに数えられています。
古代ローマの博物学者プリニウスは
ラピスラズリを「星のきらめく天空の破片」と表現し、
非常に神秘的で綺麗な石です。
……。
あれですね。
好きな宝石とは言え、
資料なしでここまで書くとマニアと間違われそうですね。
言い訳しておきます。
マニアではなく、商品知識です。
この3つの石は、実物を見ると本当に綺麗です。
何が好きかと言うと、
どいつもこいつもなんだかロマンチックな逸話があるのがいいんです。
ときめきます。
あ、マニアと間違わないで下さいね。
商品知識ですから。
と、いう訳で長くなりましたが
普段絶対しない宝石関係の話でした。
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