1年経っても、ごくわずかしか進んでいない、東日本大震災で発生した瓦礫。政府は、被災3県と沖縄県を除く全都道府県に瓦礫の受け入れを要請しており、それに応える形で、島田市が手を挙げたということだろう。
静岡・島田市長、岩手のがれき受け入れ表明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1952243&media_id=88
ただ、瓦礫を全国に運ぶとなると、調整に時間はかかるし、費用もかかる。そして何より、その運搬に携わるのは、恐らく、被災地の業者にはならないと思う。だからむしろ、瓦礫は可能な限り地元で処理し、その作業に地元の人たちを雇用すれば、早く処理できるし、地元にお金も落ちて、復興に役に立つと思うのだが。
もちろん、物理的に被災県の中で処理しきれないのであれば仕方がないが、処分場に埋めるだけでなく、例えば、高台に新たな住宅地を作るための基礎にするとか、やりようはあると思う。瓦礫を県外に運び出すことは、地元の人たちの望むことなのか。それとも、それで地元の経済が潤うなら、瓦礫は地元で何とかしようと考えているのか。
地元の人たちが、一刻も早く瓦礫を取り除くためには、県外での受け入れをお願いするしかないと切に願っているのなら、協力すべきだろう。でも、大して被災地の利益にならず、変な利権を生み出すだけの県外処理であれば、見直した方がいい。
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