個人ではできない事をやってくれるので、その対価としてお金を払うと言うのが経済(消費)の基本だと思う。
自分でできる、作れる、ようなものを買うのは労力と時間を買うという概念もある。
これは自分が労働時間という名目で身柄を拘束され、その結果、報酬がもらえる
という現在の仕事のスタイルが生んだ新しい現象だとも思う。
多くの人が必要とするモノを生産するから、対価としてお金をもらえるというのが、仕事だろう。
必要とされない物を生産しても、だれも欲しがらないから仕事とは言えない。
需要に対して、供給が少なければ、単価が上がり利益が上がりやすい状態になるが
儲けがあるという事が多くの人間に知られれば、供給量が増えて単価が下がり
その業種は淘汰されていく。
需要があるのに真似がしにくい業種であれば、独占がしやすい。
だから経営者はみんなこれを狙う。
IT関係の仕事は、これが多い気がする。
情報弱者がカモられるという事だ。
今までは、技術的な事で自分では不可能なので、それを買ったのだが
ごく簡単な情報を知っているかどうかが明暗を分けるような商売だと
人間関係が悪くなるのは火を見るより明らか。
ただ、これをに誇りを持って仕事をしている人だっている。
種明かしをすると商売あがったりと言う業種だってたくさんある。
情報量が多く、複雑であれば、それを専門職と言っていい気がするが、簡単なネタだけで商売しているのはどうも詐欺臭い。
ただこの簡単なネタを知っているか、知らないかで、1千万円の差が出るとしたら、ネタに200万円の価値があるとは思うが。それで荒稼ぎするのはズルいなーっとは思う。
大企業や政治家なのでは、口利き、融通だけで、億の金が動いたりする。
法律違反ではないが、正攻法ではないという方法を利用するだけで、億の金が浮く事だってたくさんある。
これに絡むと10%もらえるだけでも1000万円とかが手に入る。
ただ、そういう信頼関係を築くのが簡単ではない。
一番、お金儲けができるのは、現在繋がっていない、需要と供給をつなぐという仕事だろう。
滞った経済をかき混ぜる、お風呂をかき混ぜるような仕事だ。
ねずみ小僧とか、クロサギって、犯罪者だけど、気持ちがいいのは
このかき混ぜで経済を正常化しようとしているからだろう。
貧困ビジネス、仲介ビジネス、派遣ビジネスは間違いなく経済を悪くしたはずだ。
そしてそれをれっきとした正しいビジネスだという社会は道徳を悪くしてきた。
それしか儲ける仕事がない現状が悪いとは思うが。
善悪とは、本来、人の心であるはずだ。
法で禁じられているかどうかが基準ではないはずだ。
どうすれば、より多くの人が楽しく幸せに暮らせるのか?
それが善の基本ではないのか?
どうすれば自分だけが楽しく幸せに暮らせるのか?ではないはずだが。
そういう意味では、今の道徳って、自分勝手でワガママな方向に進んでいる気がする。
仕事とは、本来、自分でできない事をやっていただいたり、作っていただいたりしてくれる人に感謝をして、その対価でお金を払うんじゃないのか?
お金を払うから何でも手に入るのではなく、感謝の対価でお金を払うのが正解だと思う。
これを正常化せずに、経済の立て直しなんかできない気がする。
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