昨日月食を見て、地球の影が見えるのはすごいなーっと思った。
しかし、良く考えると、普段から太陽と月の位置を示すように月は満ち欠けしている訳で、普段から宇宙を感じる事はいつでもできる。
1時間と言う早い動きで満ち欠けする、しかも地球の影が見えるという事で、普通じゃないという貴重性はあるけど、宇宙を感じるロマンはこの瞬間だけではないなと思った。
人は、貴重性に対して価値をつける。
だからそこら辺りに落ちている石ころはタダで、ダイヤモンドは高い。
取れ過ぎた米の値段が下がり、あまり数が取れない松茸は高い。
貴重な物は、値段が高い。
だけど、本来はダイヤでも石ころでも、その歴史には大差がなく
見た目のきれいさと、貴重さにより、価値の差が生まれている。
やっぱ、世の中は、貴重性と、美しさで決定するな。
商品で言うなら、利便性、獲得しやすさ(しにくさ)、価格、など、色んな事が絡んでくるのだろうが、生物自体について、自然現象についてなどは、貴重性と美しさが一番重要なのかも知れない。
美しいと思う物を探求するのは面白い。
ミロのビーナスや、タバコのピースの鳥などに使われている黄金比。
自然美、造形美、機械などの機能美、色の合わせ方。
絵を書く事って、自然に対抗する事で、すごく偉そうな行為だと思う。
それが、自由にできるほどの技術を持っているって幸せだろうな。
格闘技を極めて、誰にも負けない自信をつける。
絵を極めて何でも表現できる自信をつける。
何かを極めて、生きている意味を見つける。
こんな事の楽しさを、皆既月食を見ながら感じた。
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