ちょっと前の日記にも書いたと思うが
映画とか、小説、飲み屋、TV、色んな世界感を作り出す人達がいる。
ディズニーの言う所の、It's a Small World。
そこには現実とは違う世界が存在し、それを堪能したいと願う人々もたくさんいる。
夢の世界と言えると思う。
私は、実際に映像が見えてしまう世界よりは、小説などの文から自分の想像する世界の方に
そんなロマンを感じる。
映画を見ても、そんな感動した経験がない。
前にも書いたけど、たぶん私には、青い血が流れているから(笑
娘がディズニーが大好きだから、一緒に行ったりはするけど
娘を楽しませる為にその世界に行くのであって、自分が楽しみに行くことはない。
スケールをもっと、小さくしてみよう。
コンビニなんかも、スモールワールドだと思う。
色んな物が売っていて、店員さんはマニュアル通りの接客で
同じアクセントのしゃべり方で『いらっしゃいませー』と、言う。
たまに、ちょっと、この世界をヤブいてみたくなって、かわいい従業員さんとかをナンパしてみる。
ただ仕事中だし、マニュアル以外の事をお客と、くっちゃべっていたらクビになりかねない。
だから、ある程度で切り上げる。
これが田舎だと、すこし様子が違う。
従業員A美さんは、田舎では知り合いの妹だったり、友達の彼女の友達だったりする。
だから、普通にしゃべる。
これはスモール・ワールドではないと思う。
なんというか、リアルだ。
キャバクラなんかでも、そうだ。
普通にお客さんとして、イチゲンで飲みに行って、いくら気合い入れて、ネジ撒きまくった所で、仕事をしている女の子からすれば、店の中はスモールワールドであり、そこで働く自分は、ミニーマウスなんだ。
だから、そこでは紳士的にかっこよく飲み、たくさん売り上げを上げ、金払いのいい、男性が好かれる。上品にミニーマウスと遊ぶ紳士が、上客という事だ。
貧乏で、たまにしか来ないくせに、『やらせろ!』しか言わないハゲデブは、スモールワールドを理解していない、来なくてもいい客だ。
ソープとかその他の風俗も極上スモールワールドだと思う。
なんでみんな、スモールワールドにお金を払うのか?
映画にしろ、キャバにしろ、風俗にしろ、ディズニーにしろ。
おそらくは、何の責任もなく、単純に、何も考えずに、その世界で疑似体験ができるという事に魅力を感じるんだと思う。
いきなり夢の世界に入れるという、疑似体験というのは確かに楽しいと思う。
私は、どうやら私は、人が演じるスモールワールドが嫌いなようだ。
小説を含む、自分の想像のスモールワールドは大好きだし
映画だって良く見る。(感動まではしないけど。)
感動するのは実際に自分の運転でオーストラリアを半周したり、自分の運転でジャワ島横断したり、本気で自分の人生にぶつかってくる人間と時を過ごしたり、そういう事でしか感動できない。
だから、ホストを経営していた時代の営業とか、何かも利害関係があっての理由があってキャバやラウンジ、クラブに行く事はあるが、自分が狙っている女の子がいるとかの理由で同じ店に2回行くことは絶対にない。
本気で口説きまくって、1回目で落ちないヤツは、たぶん1年以上かけて
そして本気で結婚するつもりでないと落ちない。
1回目で仲良くなって、お客さんと認識されるまえに、昔からの友達だと女の子にインプットできれば、スモールワールドから脱出し、リアルな友達になれる。
店もバカじゃないのでシステムと言うのは、従業員の自尊心、協調、競争、存在価値なんかを上手に扱うので、スモールワールド・シールドを破壊するのは簡単な話ではない。
私は、その労力と金があれば、もっと色んな事ができると思ってしまう。
風俗も、本気で俺の人生に尽くしてくれる人間の生活を保障するのは、何の苦でもないとは思うが、わざわざお金を払って、処理だけをしてもらうというのは、面白くも何ともない。
むしろ、俺様にお金を払いやがれ! って思うw
スモール・ワールド。
それは夢の世界だと思う。
その世界に生きる人は、その世界は夢ではなく全くの現実なので
違う世界の人間とは生きてい行けないかもしれない。
けど、私は、どんな世界の人間ともリアルに付き合って行きたい。
これはインターネット社会という、スモールワールドに対する、宣戦布告なのかもしれない。
世の中色んな人がいて、分かりあえる事よりは、一生分かりあえない事の方が多いと思う。
でも、分かりあえないなら、分かりあえない者同士は、どうしたらいいかを真剣に考える人が増えれば、もっと面白い世界になる気がする。
断片、切り売り、疑似体験。
これはこれで楽しい世界だと思うけど。
でもやっぱ、人と人が会話する時は、リアルな方がうれしいな。
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